新型デジタル温度調節器「monoOne®+Ao」の登場
2月10日、横浜市の株式会社スリーハイがハンディタイプのデジタル温度調節器「monoOne®+Ao(モノワンプラスアオ)」を発表します。この新製品は、2013年から販売されている「monoOne+」シリーズの最新モデルであり、人気の「monoOne®+B」の後継機として期待されています。
デザインと機能のアップグレード
「monoOne®+Ao」では、清潔感のあるアイスブルーカラーの本体デザインが採用されています。また、出力定格の最大値が15Aに向上し、以前の12Aから大幅に向上しました。急激な温度変化や異常温度をアラートでお知らせする機能や、センサーの抜けや外れも早期に検出可能となり、使用中の事故を未然に防ぐことができます。
さらに、抗菌・抗ウイルス・防カビ加工が施されており、食品や半導体業界など、厳しい衛生管理が求められる現場でも安心して使用できます。
充実した機能で作業の安心を提供
「monoOne®+Ao」は、簡単に使えるハンディタイプで、安全性にも特化しています。箱から出してすぐにヒーターに接続が可能で、センサーも付属しています。これにより、初心者でも扱いやすく、安心して使用できる設計です。
利用者のニーズに応じて、センサーの形状を変更できる柔軟性も魅力の一つです。表示範囲は業界最高クラスで、-199℃から+999℃まで対応しています。設定した温度と、実際の計測温度を同時に表示できる機能も搭載されており、作業の効率を高めます。
安全対策も万全
「monoOne®+Ao」は異常が発生した際に音でお知らせするアラーム機能や、設定した温度を超えた場合に自動で出力をOFFにする過昇温防止機能も搭載されています。これにより、目視で確認が難しい状況でも安心して作業を進めることができます。
環境にも配慮されており、RoHS2指令にも適合しています。温度管理が求められる現場で、より多くのユーザーに支持されること間違いなしです。
スリーハイのヒーターで効率的な温度管理が実現
スリーハイが展開するシリコンラバーヒーターは、食品業界や半導体業界で広く利用されています。配管内での温度管理や粘度調整、結露対策にも対応し、製造現場における複雑なニーズに応える商品が揃っています。
開発担当者のコメント
「monoOne®+B」は、発売以来1200台以上を出荷してきたロングセラーでしたが、「monoOne®+Ao」では、衛生管理が厳しい業界のお客様にも安心してご使用いただけるよう、さらなる改良を行いました。この新製品が多くのお客様の現場で活躍することを心より願っています」と、開発担当者はコメントしています。
商品情報と購入方法
- - 商品名: monoOne®+Ao(モノワンプラスアオ)
- - 価格: 49,000円(税別)
- - 寸法・重量: 165mm(縦)×70mm(横)×35mm(奥行)、約600g
- - 電源電圧: AC 85V~250V(単相)50/60Hz
- - 出力定格: 0.1A~15A(抵抗負荷)
- - 表示範囲: -199℃~+999℃
- - 指示精度: ±2℃(-199~+700℃)、±4℃(+700~+999℃)
詳細な仕様や購入は、スリーハイの公式ECサイトにて確認できます。
スリーハイ公式サイト
商品ページへのリンク
会社情報
株式会社スリーハイは、「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念に掲げ、産業用ヒーターと温度コントローラの製造・販売を行っています。結露や凍結防止、加熱・保温といったニーズに応じたオーダーメイド製品を提案し、企業の様々な課題を「熱のチカラ」で解決してきました。
- - 会社名: 株式会社スリーハイ
- - 代表者: 男澤 誠
- - 所在地: 神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
- - 設立: 1990年5月24日
- - 事業内容: 産業用ヒーターと温度コントローラの製造および販売
- - 公式サイト: 公式サイト
- - 公式Facebook: Facebookページ
- - 公式Instagram: Instagramアカウント
新型デジタル温度調節器「monoOne®+Ao」は、多くの生産現場において、効率的で安心な温度管理を実現するための強力なツールとして活躍することでしょう。