三浦半島でコアマモ植え付け体験会を開催
神奈川県三浦半島では、持続可能な海洋環境の促進を目指した「コアマモ植え付け体験会」が開催されます。2025年5月17日(土曜日)のこのイベントは、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、そして葉山町の連携によって実現しました。
目的と重要性
今回の体験会の一番の目的は、海草「コアマモ」の植え付けを通じて、海における生態系の重要性を理解することです。三浦半島は美しい海に囲まれていますが、気候変動や人間活動によって、藻場の消失(磯焼け)や二酸化炭素排出量の増加といった問題が深刻化しています。この体験を通じて、参加者は直接海の現状を学び、未来への意識を高めることが期待されています。
詳細情報
- - イベント日時: 2025年5月17日(土曜日)9時30分〜14時00分(雨天中止)
- - 開催場所: 横須賀市リサイクルプラザ「アイクル」
神奈川県横須賀市浦郷町5丁目2931
参加対象は、三浦半島に住む小・中学生、高校生です。小学生の場合は、必ず保護者の同伴が求められます。また、定員は40人で、参加希望者には抽選が行われます。募集は令和7年4月1日(火曜日)から4月25日(金曜日)の間に行われ、参加費は無料です。
活動内容
体験会では、コアマモの植え付けに加え、ビーチクリーンや海の生き物観察会も計画されています。これらの活動を通じて、参加者は海の生態系を身体で感じ、自分たちの暮らす環境を守るための意識を育てます。また、海をテーマにした映画の鑑賞会も行われます。
参加申し込み
参加希望者は、事前にネットから申し込みが必要です。具体的な申し込み詳細は、以下のリンクからご確認ください。
申し込みページ
また、昨年度の活動の様子や詳細な情報についても、横須賀市のホームページでチェックすることができます。
昨年度のイベント情報
最後に
この貴重な体験を通じて、未来の海の環境を一緒に守り、持続可能な社会の一端を担いましょう。みんなの参加を心よりお待ちしています!