ドローンスクール東京、AI講義で無人航空機技術の新時代を切り開く

ドローンスクール東京が提供する新しい学びの形

2024年4月1日、ドローンスクール東京が新たに提供する無人航空機技能証明に関するAI講義コンテンツが始まります。これは、株式会社ハミングバードと株式会社ココパの共同開発によるもので、受講生の学習体験を革新することを目的としています。

学習効率の改善

これまでドローンスクール東京では、受講生のニーズに応えるために、ココパのeラーニングシステムを採用した学科講習を行ってきました。しかし、受講生からは実地講習を指導するインストラクターに学科も教えてほしいとの要望が寄せられていました。例えば、実際の講義がインストラクターの手によって行われていることで、受講生は学んだ内容を実地講習でも活かせると考えていたのです。しかし、インストラクターが実地講習に専念しているため、学科講習に十分な時間を割くことが難しいという課題がありました。

そこでハミングバードは、AI技術を活用してこの課題に取り組むことにしました。AIが講義の作成、撮影、編集、配信を担うことにより、インストラクターは実地講習に集中し、受講生には高品質で効率的な講習を提供する新しい仕組みが整ったのです。

AI講義コンテンツの特徴

提供されるAI講義コンテンツは、無人航空機学科講習においてリーディングカンパニーであるココパが開発したものです。ハミングバードの豊富な経験を持つインストラクター陣による監修が行われ、最新のAI技術が融合されているため、受講生は実地講習でお馴染みの講師から、質の高く分かりやすい講義をいつでも受けられるようになります。

加えて、このAI講義は施行予定の無人航空機技能証明の新制度に完全対応しています。最新の法律や制度に迅速に対応できるため、受講生が常に新鮮で正確な情報を受け取れることを保障しています。AIの自己学習により、講義の質も時間と共に向上し続けます。

社会的な影響と展望

今後、ハミングバードとココパはAI技術を利用してさらにドローン教育の質の向上と効率化を追求していく考えです。今回の新講義の展開に続き、直営校だけでなく全国の提携校への導入も進めます。これにより、日本全体でのドローンパイロットの育成に大きな印象を与えることが期待されています。

ドローンスクール東京について

ドローンスクール東京は、東京お台場に本校を持つ他、新宿、横浜にも校舎を構える教育機関です。国土交通省の登録講習機関として一等無人航空機操縦士と二等無人航空機操縦士の講習を行い、専門資格を持ったインストラクターが多数在籍しています。また、ドローンを利用した空撮や点検業務、災害支援活動を通して、地域社会にも貢献しています。