春の里山ガーデンフェスタ2025
横浜市が主催する「ガーデンネックレス横浜2025」の一環として、今年も「春の里山ガーデンフェスタ」が開催されています。期間は2023年3月19日から5月6日までで、訪れるたびに様々な花が楽しめる特別なイベントとなっています。特に横浜市旭区の「里山ガーデン」で行われるこのフェスタでは、約10,000㎡の広大な大花壇が春の花々で彩られ、訪れる人々を魅了します。
里山ガーデンの魅力
「里山ガーデン」は、2017年に開催された全国都市緑化よこはまフェアの会場でもあり、緑豊かな自然の中でリラックスできるスポットです。木々に囲まれた中には、空中散歩道などのアクティビティもあり、さらに大花壇には2025年のテーマ「はるかぜの丘」に沿って、約110品種20万本の花が咲き誇ります。特に目を引くのが、サクラやチューリップなどの華やかな花々です。これらは地域で育てられた花苗で、贅沢に横浜産が使用されています。
花の見頃とイベント情報
春を感じるこの季節、花の見頃はその時期によって変わります。4月上旬にはシンボルツリーであるヤマザクラや、多彩なルピナス、ラナンキュラスが見ごろを迎え、4月中旬にはリナリアやネモフィラなどの青々とした花々が咲き誇ります。また、さまざまなイベントも開催される予定で、特に人気なのがマスコットキャラクター「ガーデンベア」のグリーティングです。体にしっかりとした苔が敷かれ、花がアフロヘアのように咲く「ガーデンベア」は子供たちにも大人気です。
さらに「春の里山ガーデンフェスタ」では、ガーデンベアの限定グッズ販売や、地産地消のキッチンカーが出店します。また、さまざまなワークショップやイベントが予定されており、春を楽しむためのアクティビティが盛りだくさんです。
地域の特産品も楽しめる
エリア内では、横浜市内の農家が生産した新鮮な野菜を使ったお弁当や焼き菓子、地元の特産品も販売されるので、美味しい食事を楽しむこともできます。これらの取り組みは、農福連携の一環として、地域への貢献にも繋がっています。さらに、地域の障がい者の方々による手作り品や、焼き菓子の販売も行われ、訪れる人々に温かい魅力を提供します。
アクセス情報
「春の里山ガーデンフェスタ」は、横浜動物の森公園内に位置する里山ガーデンで開催されており、バリアフリーで車イスの貸し出しや授乳室も完備されています。ペットの入場も可能で、家族みんなで楽しめるイベントです。
まとめ
春の里山ガーデンフェスタはただの花畑に留まらず、様々な体験を通じて横浜の自然を感じることができるイベントです。この機会に、ぜひ家族や友人と共に美しい花々に囲まれ、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。