IONIQ 5が次世代の急速充電を実現！新たな電動モビリティ体験の始まり

IONIQ 5が切り開く新時代の充電体験

ヒョンデの電気自動車「IONIQ 5」は、その革新的なデザインと先進のテクノロジーで注目を集めていますが、特に新たに導入された1000V級急速充電器との相性は、その性能をさらに引き立てる要素となっています。2022年の登場以来、IONIQ 5はグローバルな電動モビリティスタンダードとしての位置づけを確立し、数々の賞を受賞し続けています。特に、800V級の電源システムを採用している点が、その注目度を高めている要因です。

1000V級急速充電器の登場

従来、日本では急速充電の上限が450Vとされていましたが、経済産業省の改正により、これを大幅に超える450V以上の充電が可能になりました。IONIQ 5は、この新たな規格に完全に対応しており、CHAdeMO 2.0.2に準拠した1000V級の超急速充電器を使用することで、充電時間が大きく短縮されるのです。

1000V級急速充電器を利用すれば、IONIQ 5のバッテリーを10%から80%まで充電するのにわずか約20分しかかかりません。これにより、日常の移動がより快適になり、長距離ドライブもストレスフリーで楽しむことができます。

技術とデザインの融合

IONIQ 5は、ヒョンデが開発した電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」を基盤にしています。このプラットフォーム上には、モーターとインバーター、減速機を一体化した「3-in-One」システムが搭載されており、高い効率性とパフォーマンスを実現しています。また、充電システムについても、世界初の400V/800Vマルチ充電システムを導入しており、急速充電の先駆けとなっています。

2024年モデルへの期待

さらに注目すべきは、2024年モデル「The New IONIQ 5」の登場です。このモデルでは、航続距離が最大703㎞に伸び、室内空間も一層洗練されています。最新のテクノロジーを搭載し、さまざまな便利機能が追加されているため、EVとしての魅力はさらに高まっています。

デザインには、都市と自然が融合したピクセルデザインが採用され、視覚的な美しさと共に機能性も兼ね備えています。特に「V2L（Vehicle to Load）」機能により、車両から他の電気製品に電力を供給することも可能で、ライフスタイルに新たな価値をもたらします。