JAMネットワーク、児童養護施設の自立支援活動強化プロジェクト
特定非営利法人JAMネットワークは、児童養護施設で暮らす子どもたちの自立を支援するための新しい取り組みとして、プロボノプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、特定非営利活動法人二枚目の名刺が主導し、2024年の8月から11月にかけて実施される予定です。
プロボノプロジェクトの目的
全国には約23,000人の子どもたちが児童養護施設で生活していますが、退所後の自立には多くの課題があります。JAMネットワークは、良好な人間関係を築くためのコミュニケーション力の育成が、彼らの未来にとって重要であると認識しています。このプロジェクトは、会員制度の整備や支援者とのつながりを強化し、組織の基盤を強化することを目的としています。
主要な実施内容
プロジェクトには7名の社会人プロボノワーカーが参加します。これにより、次のような成果を目指します:
- - 会員制度の整備・体系化:支援者のネットワークを強化し、より多くの協力を得るための仕組みを構築します。
- - オンラインコミュニケーション体制の確立:参加者間の円滑なコミュニケーションを促進し、効率的な情報共有を図ります。
- - 組織基盤の強化:活動の透明性を高め、支援者との信頼関係を深化させます。
詳細レポートは、
こちらで確認できます。
ことばキャンプ®の概要
JAMネットワークは、独自開発の「ことばキャンプ®」によって、児童養護施設でのコミュニケーション力の育成活動を進めています。このプログラムでは、以下の7つの力を育てることに重点を置いています:
- - 度胸力(勇気を持つ)
- - 論理力(考えを整理する)
- - 理解力(他者の意見を理解する)
- - 応答力(適切に返事をする)
- - 語彙力(言葉を豊かにする)
- - 説得力(人を納得させる)
- - プレゼン力(自分の意見を効果的に伝える)
この教育メソッドを全国600か所の児童養護施設で活用し、子どもたちが自分を大切にし、他者も尊重できるように育てていくことを目指しています。
支援方法のご案内
JAMネットワークの活動を支援する方法は以下の通りです:
1.
Giveoneサイトを通じた寄付:寄付金は税制優遇の対象となります。プロジェクトの目的は、子どもたちが自立した未来を切り拓けるように「大切にするコミュニケーション力」を育成することです。
2.
プロボノワーカーとしての参加:専門知識や技能を持つ方々の協力が求められています。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人JAMネットワーク
このプロジェクトは、JAMネットワークが行う自立支援活動の重要なステップとなることでしょう。ぜひ皆様のご支援をお願い申し上げます。