横浜市立市民病院が新たに導入したLINE活用の初診予約システム
横浜市立市民病院(病院長:中澤 明尋)は、患者さんの利便性を向上させるために、コモン・クリエーション株式会社が開発した「Med-Well」を用いたLINEを活用した初診予約システムを導入することを発表しました。このシステムは2025年3月17日から運用が開始予定で、24時間いつでも予約ができる手軽さが特徴です。
24時間いつでも予約可能な利便性
新しいシステムの導入により、患者様は自分の都合に合わせたタイミングで、初診予約を行うことができるようになります。これにより、従来の電話予約では取得しづらかった時間帯でも、簡単に予約を入れることが可能となります。特に忙しいビジネスパーソンや育児に追われる方々にとって、これは大きな利点です。また、LINEを活用することで、予約の確認や変更も簡単に行えます。
リマインド機能で安心!
さらに、このLINE予約システムでは、受診日の前日にリマインドメッセージが届くため、うっかりしていた受診を思い出すきっかけになります。この機能により、予約を忘れるリスクも軽減され、患者さんのご負担が少なくなるでしょう。
予約方法はとても簡単
初診予約を希望される方は、まず「横浜市立市民病院LINE公式アカウント」を友だち追加するだけで、24時間いつでも予約が可能になります。もちろん、電話での予約も引き続き受け付けるため、LINEに不安を感じる方も安心です。ただし、電子申請・届出システムによる診療申し込みは、2025年3月末での受付終了となりますのでご注意ください。
医療のDX推進と患者満足度の向上
この新システムの導入は、患者様の利便性向上だけでなく、病院にとっても事務作業の効率化が期待されます。医療業界においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が高まりつつある中、横浜市立市民病院はこの流れに乗り、医療サービスの質をさらに向上させることを目指しています。これにより、患者様の満足度が高まることは間違いありません。
今後、横浜市立市民病院は新しい取り組みを通じて、地域医療の充実を進めていくことになります。患者様にとってより身近な存在となるよう、今後の動きに注目していきたいところです。
お問い合わせ
この新しいLINE予約システムへの質問や詳細については、横浜市立市民病院の患者総合サポートセンターまでお問い合わせください。
これからも地域に根ざした医療サービスを提供していく横浜市立市民病院の取り組みに期待が寄せられます。