メロンサワーの魅力
2025-07-02 10:56:01

横浜美術大学の学生が手がけたメロンサワーの魅力

横浜美術大学の学生がデザインしたメロンサワー



2025年6月5日、JA横浜から新たに発売されるアルコール入り飲料『やるJAん横浜!メロンサワー』。この商品は、横浜美術大学のビジュアルコミュニケーションデザインコースの学生によってパッケージデザインが施されています。これは地元の農産物ブランド「横浜メロン」を盛り上げるための産学連携プロジェクトの一環であり、地域とのつながりを深める大きな一歩となっています。

デザインの背景と意義



デザインを手がけたのは、点数の高い評価を受けた4年生の田中楓佳さんと、3年生の東條真旺さん。それぞれの個性を活かした作品は、アルコール飲料のパッケージに新しい命を吹き込むものとなりました。田中さんは、オルゴールとしてのメロンをテーマに、街並みや畑、人々の営みが織り交ざったビジュアルを提案しました。これにより、メロンの内外を通じて横浜の文化とその背景を表現しています。

一方、東條さんはメロンをイメージさせる丸みを帯びたタイポグラフィを採用し、高い可読性を保持しつつも、横浜のナイトシーンにも映える洗練されたデザインを生み出しました。これにより、商品の魅力を最大限に引き出し、視覚的に消費者を惹きつける効果を狙っています。

商品の特徴と販売情報



『やるJAん横浜!メロンサワー』は、赤レンガ倉庫やコスモクロック21など、横浜の象徴的な風景が描かれたパッケージで、横浜メロンのツルがどこまで広がるかを表現。販売はJA横浜の直売所や、そうてつローゼン、ウエルシア、京急ストアなど多岐に渡ります。ただし、一部店舗では取り扱いがないため注意が必要です。販売期間は、品切れ次第終了となりますので、早めの購入がおすすめです。

横浜美術大学の取り組み



横浜美術大学は地域と連携し、学生の力を生かして地元の農産業を活性化するための様々な取り組みを行っています。今回のプロジェクトもその一環であり、地域貢献と教育を結びつけることを目指しています。学生たちが培ったものづくりの技能や表現力を通じて、地域社会に新しい価値をもたらしています。今後もこのような産学共同プロジェクトを積極的に推進し、学生の実践力育成にも繋げていくことが期待されます。

この取り組みによって、横浜が持つ多様な文化と、地元産業が持つ可能性がさらに広がることを願っています。学生たちの努力の結晶であるメロンサワーを味わってみてはいかがでしょうか。地域の魅力を再発見する素晴らしい機会です。


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