日本KFCが横浜GRITSを支援し、地域スポーツ振興に寄与
日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(以下、日本KFC)が、横浜に拠点を置くアイスホッケーチーム「横浜GRITS」との協賛を2025年シーズンも継続することを発表しました。この協賛は2022年から始まり、今年で4年目を迎えます。地域との絆を大切にしながら、スポーツ振興に向けたさまざまな取り組みを進めています。
チームと企業が手を携えて
神奈川県内には115店舗を展開する日本KFCは、横浜GRITSのビジョン「夢と生きる活力に満ちた社会を創る」に深く共鳴しています。このビジョンは、スポーツが地域の活性化にどれほど寄与するかを示すものであり、日本KFCはその実現に向けて具体的な支援を行っていきます。
さらに、日本KFCは、横浜GRITSに所属する運上雄基選手を2025年7月から社員として迎え入れ、選手のキャリア形成をサポートする「デュアルキャリア」を実践しています。この取り組みは、選手が競技活動と仕事を両立させるモデルケースとなっており、他の選手たちにも希望を与える存在となっています。
運上選手の成長と新たな挑戦
運上雄基選手は、長野県出身の26歳で、小学生からアイスホッケーを始めました。2023年に横浜GRITSに加入し、彼の圧倒的なフィジカルとスピードがチームの攻撃の要となっています。日本KFCに入社後、彼は人財戦略部に配属され、競技とビジネスの両方で成長を目指しています。
運上選手は、「新しい環境で成長したいという気持ちからデュアルキャリアに挑戦しました。入社後は温かい職場環境に触れ、学校の学生からも良い評価を受けています」と語り、彼の新たな道への希望を感じさせます。
横浜GRITSのシーズン開幕
2023年9月6日、アジアリーグアイスホッケーのシーズンがいよいよ開幕しました。開幕戦では、横浜GRITSの選手たちがKFCのロゴを誇らしげに胸に掲げ、観客との一体感を生み出しました。また、会場では観客を盛り上げるためにKFCカードを抽選でプレゼントする嬉しいイベントも実施され、会場は熱気に包まれました。
日本KFCは、地域スポーツの支援を通じて、人・地域・地球を豊かにつなぎ、社会全体に元気を与える活動を強化しています。これはまさに、スポーツが持つ力の象徴と言えるでしょう。
コーチやキャプテンからの意気込み
横浜GRITSのヘッドコーチ、岩本裕司氏は「昨シーズンで最も印象に残ったのは、厳しい状況からの逆転勝利です。今年は特に攻撃力の強化が課題です。ファンの皆様には、昨年からの取り組みを基に、スピード感あふれる試合を楽しんでいただきたい」とコメント。
また、キャプテンの大澤勇斗選手は「プロとして初めてキャプテンを務めます。一緒に戦う若手選手たちの成長を見守りたい」と力強い意気込みを表しています。
期待されるシーズン
運上選手は自身の役割を「体を張ってチームを支え、パワーをもたらすこと」と語り、ファンの前でのプレーに対して強い意欲を持っています。選手だけでなく、社員として地域の期待に応えることも重視しつつ、さらに進化を続ける横浜GRITSに期待が寄せられます。
このように、日本KFCと横浜GRITSの協力関係は地域スポーツ振興の新たなモデルを築いていくことでしょう。ファンの皆様には、今後の試合で繰り広げられる熱戦と成長を応援していただきたいと思います。