岡山大学で進化する「コネクテッドビークル」
岡山大学津島キャンパスにて、2025年4月24日(木)にオープンイノベーションプログラム(O2IP)が開催されます。この取り組みは、地域の多様な関係者が集まり、革新的なサービスや製品のアイデアを共に探求する場を提供します。
イベント概要
このプログラムでは、特に「コネクテッドビークル」に焦点を当て、マツダ株式会社との共催で進められます。同社は、1920年に広島で設立された自動車メーカーで、サステナビリティを追求する技術革新を通じて、社会をより良くしようとしています。コネクテッドビークルは、情報通信機能を備え、車両とドライバー、そして道路状況の情報を収集・活用することで、さまざまな社会課題の解決に寄与すると期待されています。
参加対象と内容
このイベントには、企業の方々や大学生、高校生、地域住民、自治体関係者など誰でも参加できるため、多様な視点からアイデアを出し合うことができます。具体的なプログラム内容は次の通りです。
1. 趣旨説明とオリエンテーション(14:30~14:35)
2. 共催企業のプレゼンテーション(14:35~15:15)
3. アイデア方向性説明(15:15~15:20)
4. グループディスカッション(15:20~16:30)
5. 各グループのアイデア発表と講評(16:30~17:00)
特に注目したいのは、マツダの技術研究所の研究者が参加し、コネクテッドビークルの最新技術や取り組みについてプレゼンテーションを行う予定です。参加者はその知見を活かし、自らのアイデアを具体化していく機会を持つことができます。
コネクテッドビークルの可能性
コネクテッドビークルは、今後の自動車業界に革命をもたらす存在です。例えば、リアルタイムデータを用いて渋滞情報を分析したり、中山間地域への無人配車を可能にしたりすることが期待されています。これにより、より快適で安全なカーライフを実現しつつ、地域社会の課題解決にも寄与することが可能です。
イベントの参加方法
参加を希望される方は、申し込みフォームにアクセスし、先着80名まで受け付けています。申し込みは2025年4月23日まで可能です。参加できる皆様の自由な発想が、このプログラムをさらに豊かにすることに繋がります。
さらなる情報
岡山大学は国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支持し、地域の持続可能性に貢献する活動を推進しています。イノベーションの発信地として、参加者が新たな価値を創出することを期待しています。
この機会を是非逃さず、岡山大学の最前線で進化する技術とアイデアに触れてみてください。詳しい情報は岡山大学の公式サイトや申し込みフォームをご覧ください。