神奈川県のデータセンター開発におけるCBREの新たな挑戦
シービーアールイー株式会社(CBRE)は、神奈川県に位置する大規模データセンタープロジェクトで、米系ファンドに対して開発の初期段階から売却までの包括的なサポートを提供したことを発表しました。このプロジェクトは、国内のデジタルインフラの発展に貢献する重要な取り組みとして注目されています。
プロジェクトの概要
CBREは、データセンター開発の初期からプロジェクトに参加し、徹底的な市場分析を行いました。特に重要だったのはテナント誘致戦略の策定・実行であり、この結果、80MWを超える国内大規模データセンターの開発実現に成功しました。これにより、米系ハイパースケーラーの誘致も果たし、プロジェクトの完成度が高まりました。
売却フェーズでのCBREの役割
プロジェクトの進行に伴い、CBREの金融サービス部門であるインベストメントバンキングが売却フェーズを主導しました。強力な買い手の発掘や売却のサポートを行い、市場における流動性を高めました。このような取り組みにより、CBREは顧客に対し、質の高いサービスを提供する体制を整えています。
業界リーダーとしてのCBREの姿勢
今回の案件は、先日発表された三井物産アセットマネジメント・ホールディングスへの稼働型ハイパースケールデータセンターの売却支援に続くものです。CBREは、国内外の投資家に対してもデータセンター関連の総合的なソリューションを提供し、業界でのリーダーシップを確保しています。
デジタルインフラの重要性
データセンターは、デジタル化が進展する現在の社会において非常に重要な役割を担っています。CBREは、デジタルインフラの中核を担うこの分野において、アドバイザリーのマーケットリーダーとして活動を展開しています。開発や投融資に関するサービスを強化し、デジタル社会の実現に向けた魅力的かつ戦略的な不動産取引の創出に取り組んでいます。
まとめ
CBREの取り組みは、神奈川県におけるデータセンター開発の重要性を再認識させるものであり、今後の展開が非常に楽しみです。同社は、全てのプロジェクトにおいて、最適なソリューションを提供し続ける意志を持っており、引き続き不動産業界に革新をもたらしていくことでしょう。
お問合せ先
シービーアールイー株式会社(CBRE)
- - Head of Data Centre, Capital Markets, Asia Pacific
ディレクター 遠藤 俊二郎
Email:
[email protected]
TEL: 080 3013 8939
- - キャピタルマーケット インベストメントバンキング
アソシエイトディレクター 北原 加奈
Email:
[email protected]
TEL: 080-7937-8274
CBREグループは、フォーチュン500やS&P 500に名を連ねる世界最大の事業用不動産サービス企業であり、100カ国以上でクライアントに幅広いサービスを提供しています。日本においては、全国規模で17のサービスラインを展開し、最適かつ的確な不動産ソリューションを提供しています。