茅ヶ崎でのレザークラフト体験 地域交流の輪
茅ヶ崎市に位置するレザー工房Bluno(ブルーノ)では、地域の活性化を目指したワークショップが行われました。マッケンジーハウスとの共同企画によるこのイベントは、参加者が無料でレザークラフトに挑戦できる貴重な体験を提供しました。
イベントの背景
今回の企画は、地域コミュニティの活性化を目指す「マッケンジーハウス地域事業」の一環として実施されました。事前にSNSで告知されたこともあり、当日は多くの参加者が集まりました。年齢層も若者から親世代まで幅広く、様々な人々が一つの場所で交流する素敵な機会となったのです。
ものづくりの喜び
イベントでは、参加者が実際に自分の手で革を縫い合わせていく楽しさが体験できました。写真には、初めて革に触れる若者が工具に夢中になっている姿や、集中して仕上げ工程に取り組む大人たちの様子が収められています。こうした空間には、ものづくり特有の静けさと、時折聞こえる笑い声が混ざり合い、温かい時間が流れました。
BLUNOの代表は、「地域の方々が自分で形にする体験を持ち帰ってくれるのが嬉しい。クラフトは地域の文化にもなる」と語っています。この言葉からも、ワークショップが単なる体験にとどまらず、地域の文化を育む一助となることが見て取れます。
参加者の声
参加者の反応は非常に良く、満席だったことに運営側は安堵したといいます。「初めての革細工とは思えないほどの仕上がり」「大人になってからこんなに集中したのは久しぶり」という感想が寄せられ、「また来たい」という声が続きました。特に、手作りしたキーケースを誇らしげに持つ参加者の笑顔が、このイベントの魅力を象徴しています。
地域がつながる瞬間
自分の手で作り上げる喜び、真摯な会話、そして職人の技に触れる時間。これらの体験は、ただ物を作るだけでなく、「街で暮らす」ことの意味を再認識させてくれます。参加者同士のつながりを深める機会にもなったこのワークショップ。地域の人々が集まり、共に楽しむことができる環境が整っていることは、大きな価値です。
次回のワークショップ情報
次回のレザークラフト体験は、2026年1月10日(土)に予定されています。
場所は、前回同様にBLUNO(茅ヶ崎)です。内容は初心者歓迎のレザーキーケースづくり、少人数制での開催です。事前申込は、つながる公式LINEやInstagramで予定されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
マッケンジーハウス地域事業の詳細はこちら。地域に根差した活動は、これからも続いていくでしょう。ぜひ皆さんも参加してみてはいかがですか?