横浜のデザイン受賞
2025-11-25 11:45:38

横浜のデザイン事務所が世界的なデザイン賞を受賞!GOGOSHIMA PAIRING BEERの魅力とは

横浜のデザイン事務所が受賞した名誉ある賞



横浜市に本拠を置く相澤事務所が、その新しいビールのパッケージデザイン「GOGOSHIMA PAIRING BEER」で、2025年のRed Dot Design Awardの最高賞「Best of the Best」を獲得しました。この受賞は、デザイン界において非常に名誉なものであり、相澤事務所の独自の創造力と技術力が評価された結果です。授賞式は2025年11月7日にドイツのベルリンで行われ、世界中のデザイナーたちが集まる中、相澤事務所の名前が刻まれました。

Red Dot Design Awardとは



Red Dot Design Awardは、デザイン界のトリプルクラウンと称され、iF DESIGN AWARDやInternational Design Excellence Awards(IDEA)と並ぶ権威ある国際的なデザイン賞です。1955年に設立されたこの賞は、世界中から20,000点以上の応募があり、受賞作品は厳選されたものであるため、最高賞「Best of the Best」は応募のわずか1%未満に与えられる希少な名誉です。詳しい情報は公式サイトにあります。Red Dot Design Award

GOGOSHIMA PAIRING BEERについて



GOGOSHIMA PAIRING BEERは、愛媛県の興居島で育まれた新鮮な果物や穀物を使用して作られたビールです。このビールは、料理とお酒の組み合わせを提案する新しいスタイルであり、視覚的にも楽しさを加える工夫がされているのが特長です。

デザインの特徴



このビールのパッケージはスリーブとラベルの二重構造で、これは「ペアリング」、つまり「組み合わせ」を視覚化したものです。スリーブには型抜き加工が施されていて、ペアリングの素材でもある肉、魚、野菜を表現しています。また、ラベルにはそれぞれの素材を連想させるデザインがあり、興居島の地図も同時に描かれています。このように、スリーブとラベルが重なり合うことで、視覚的には肉、魚、野菜のビジュアルを完成させています。

さらに、スリーブは無垢な白を基調に描かれ、製作者の情熱が感じられます。一方で、ラベルは興居島の自然素材を使用し、その土地の風土を感じさせる和紙が使われています。このように多面的な「ペアリング」を表現することで、飲み手と作り手の距離感を縮めることを意図しています。

相澤事務所について



相澤事務所は、相澤幸彦が2004年に設立したグラフィックデザイン事務所です。以降、横浜を拠点にロゴデザインやパッケージデザイン、書籍、広告など幅広く手がけてきました。そのデザインは常に本質を追求し、企業やブランドの価値を形にすることを理念としています。

数多くの受賞歴もあり、Red Dot Design AwardやPENT AWARDなど、国際的に評価されているデザイン事務所です。相澤氏は、関東学院大学を卒業後、横浜に根ざした活動を行っており、現在は様々なプロジェクトに取り組んでいます。

公式ウェブサイトやInstagramで他の作品や最新情報もチェックできます。

まとめ



GOGOSHIMA PAIRING BEERの受賞は、相澤事務所が高いデザイン理念と技術を持っていることを証明するものであり、今後の活動にも期待が寄せられます。このような業績が地域から世界へと広がっていくことは、横浜のデザイン界にとっても喜ばしいことでしょう。


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