ものづくり・現場力事例フェアが新横浜で開催!
日本能率協会コンサルティング(JMAC)が主催する「第12回ものづくり・現場力事例フェア」が、2025年2月28日(金)に新横浜プリンスホテルにて行われます。このフェアは、ものづくりに携わる多くの方々にとって、現場の知見や最新の技術を学べる貴重な場です。2014年の初回開催からこれまで、270件以上の事例が発表されてきました。
ものづくり・現場力事例フェアとは?
このフェアは、製造業関連の多岐にわたる優秀な事例が一堂に会する、国内でも類を見ない大規模な発表イベントです。参加者は、実際に製造現場での活動や成功事例を直接聞くことができ、基盤構築から最新技術に至るまでを網羅した内容を通じて多くの知見を得ることができます。
特に、今回のフェアでは20の最新事例が紹介される他、基調講演も予定されています。参加者は、工場経営の最前線で活躍するプロフェッショナルたちから貴重な経験や知識を受け取ることができるのです。これは新しいアイデアを生むヒントとなるでしょう。
基調講演の内容
基調講演では、NITTAN株式会社相談役の金原利通氏が、TPM(Total Productive Maintenance)活動を通じての課題克服の重要性を語ります。金原氏は、1991年からTPMに取り組み続けており、そのノウハウを元にした講演が行われます。
また、JMACの毛利大氏による講演では、工場のスマート化に関する新たなガイドラインや、部門を超えた連携の重要性が論じられます。これにより、ものづくりの現場における新しい展望を提示し、全体最適の実現に向けた考え方が紹介される予定です。
事例発表に参加する企業
今回のフェアでは、A会場からD会場まで各会場で実績ある企業が自社の成功事例を発表します。具体的には、サントリープロダクツ、YKK AP、武田薬品工業、ヤマハ発動機など名だたる企業がその活動を紹介し、製造業界のリーディングカンパニーたちの知恵と工夫が詰まった内容になります。これにより、参加者は実際にどのように課題を乗り越え、成果を上げているのかを学ぶチャンスを得るのです。
ものづくり川柳大賞の表彰式
さらに、同日には「2025ものづくり川柳大賞」の表彰式も行われます。この大賞は、ものづくりについての様々な視点を川柳という形で表現した作品が集まる大会です。2024年の受賞者を振り返りながら、参加者はユニークな文化活動にも触れることができます。
参加者の声と期待
このフェアの参加対象は、経営者から現場担当者まで幅広く設定されており、参加者は27,500円(税込)でイベントに参加することができます。また、JMACの会員登録を行うことで、後日発表事例の録画を無料で見ることができる特典も魅力的です。3月中旬から4月末まで視聴可能で、貴重な情報を何度でも振り返ることができます。
まとめ
ものづくりの最前線で起きている活発な活動と最新技術が集まるこの「ものづくり・現場力事例フェア」は、参加者にとって新たな学びと刺激を得る貴重な機会です。未来の製造業の在り方を共に学ぶため、ぜひこのフェアに参加してみてはいかがでしょうか。詳細については、
JMAC の公式ページをご確認ください。