6Gに向けた検証
2026-05-12 12:22:13

アンリツとドコモ、6G時代に向けた新技術の検証を開始

6G時代を見据えた新たな試み



アンリツ株式会社は、NTTドコモと連携し、次世代通信システムである6Gに向けての電波伝搬シミュレーション技術の高精度化にチャレンジしています。この取り組みは、実環境での電波データを活用し、より正確なシミュレーションを実現することを目指しています。近年、5Gの進化がテーマとなっていますが、次世代の6Gについての研究も活発に行われており、これを支える技術が求められています。

高精度データの収集



現在の通信技術は、サイバー空間と実環境のデータを結びつけて、より効率的かつ柔軟なネットワーク設計が可能になる通信CPS(Cyber-Physical System)への期待が高まっています。しかしながら、実際に存在する環境に適した電波伝搬データの収集には、まだ課題が残されています。従来のシミュレーションでは、実際の環境の複雑な変動や通信品質を十分に表現することができないという声が上がっていました。

そこで、アンリツとドコモは、自律走行ロボットを利用して、電波強度を測定しつつ、マップを生成する新たな測定系を導入します。この方法により、大規模かつ高精度な電波データを自動的に取得し、シミュレーション結果と照らし合わせて検証を行うのです。

実環境での高精度化



この共同実験では、アンリツの最新技術であるField Simulation TestおよびソフトウェアプラットフォームMD8190Aを利用しています。これにより、実際の環境における電波の特性や電界強度分布、IQデータなどを効率よく取得・解析することができるようになります。得られた実測結果は、ドコモが保有しているサイバー空間上のシミュレーション結果と比較され、より正確なシミュレーションの実現が期待されます。

未来への貢献



アンリツは、この取り組みを通じて、今後もドコモと連携し、実測データを基にした技術革新を進めていく方針です。通信の品質向上や、ネットワーク設計の柔軟性を高めることで、未来の通信インフラを支えていく考えです。また、6G時代に向けた先進的な評価技術と検証技術の研究開発を引き続き行い、通信インフラの進化に寄与するソリューションを提供することを目指しています。

その詳細な情報は、アンリツのソリューション紹介ページや公式Facebookにて随時更新されています。今後の進展にも期待が寄せられています。


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