暑熱対策AIカメラ『カオカラ』がゴルフ場に初導入
ポーラメディカルが手がける最新のAIカメラ『カオカラ』が、株式会社ゴルフダイジェストオンライン(GDO)の運営する「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」に初めて導入され、実証試験が開始されました。この取り組みは、ゴルフを楽しむプレーヤーの暑熱対策を目的としています。実証試験は2023年7月1日から始まり、10月末まで続く予定です。
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスの魅力
「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」は、神奈川県茅ヶ崎市に位置し、美しい海沿いのロケーションと都心からのアクセスの良さが特徴です。このゴルフ場は年中多くのゴルファーが訪れ、特に初心者から上級者まで幅広い層に親しまれています。
- - 所在地: 神奈川県茅ヶ崎市中海岸4-12986(JR茅ヶ崎駅から車で約5分)
- - ホール数: 9ホール(パー35)
- - 特長: 海の風が心地よく、「富士の借景」を楽しめるパブリックコース
この美しい環境で、『カオカラ』の活用が行われることが期待されています。
港のゴルフシーンでの暑熱対策
実証試験では、以下の3つの目的が設定されています。
1. スポーツ領域における顔解析AIの初めての導入
2. ゴルフ場における夏季の暑さ対策の新たな手法を検証
3. 利用者が自身の健康状態をセルフチェックできるようにし、安全意識を高める
試験の一環として、ゴルフ場のフロントや休憩所に『カオカラ』が設置され、利用者は顔をかざすことで自身の体調を確認できます。『カオカラ』によって、健康管理がより身近なものとなり、暑さ対策に役立つことが期待されています。
AIカメラ『カオカラ』の特徴
このAIカメラは、顔をかざすことでその情報を解析し、健康状態を色で表示します。以下のような機能があります:
- - 顔色、表情、発汗を解析: 専用に学習したAIが外気温や湿度などのデータと組み合わせて、体調の変化を教えてくれます。
- - 簡単な使用方法: 設置されたタブレットを起動するだけで使用可能で、判定は約3秒で終了します。
- - 一元管理の便利さ: 結果は管理者がパソコンで確認可能で、リアルタイムに利用者の健康状態を把握できます。
このカメラは、熱中症の予防や診断を目的としたものではなく、あくまで健康管理の補助役という位置づけです。しかし、その実用性は多くのゴルファーにとって大いに意味のあるものとなるでしょう。
安全で快適なゴルフを
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスでは、ゴルファーが安全に楽しめるよう、氷嚢や経口補水液も提供し、暑さ対策を強化しています。これにより、プレー中に安心してゴルフを楽しむ環境を整えています。
ポーラメディカルとGDOによる『カオカラ』の導入は、ゴルフ場に新たな暑熱対策の可能性を示す重要な試みです。この実証試験を通じて、選手たちの健康を守る取り組みが広がることに期待が寄せられます。ゴルフプレーヤーの皆さん、ぜひ『カオカラ』を体験してみてください!
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