滋賀県のソウルフード「うみのこカレー」がセブン‐イレブンで登場！

滋賀県のソウルフード「うみのこカレー」が登場！

滋賀県の小学5年生が体験学習で味わう、県民に根付いた「うみのこカレー」が、9月26日から滋賀県内のセブン‐イレブンで販売されます。このカレーは、琵琶湖の環境を学ぶ学習船「うみのこ」の船内で提供されるもので、多くの県民に親しまれてきました。

うみのこカレーの魅力

「うみのこカレー」は、滋賀県産の食材を使用し、スパイシーな香りとコクのあるルーが特徴です。特に豚カツとの相性が抜群で、食欲を刺激します。過去に3度の期間限定販売を行い、毎回地元の方々から高い評価を受けてきました。今回の販売も、売上の一部が「うみのこ」を応援するための寄付に充てられます。

学習船「うみのこ」とカレーの歴史

1983年に就航を開始した学習船「うみのこ」は、滋賀県内の全小学校の5年生が集団行動や環境学習を行うための場として利用されています。船内で提供される「うみのこカレー」は、近江米や滋賀県産の豚肉を使用したカツカレーで、学習船としての名物となっています。セブン‐イレブンはこうした地域の文化を尊重し、2021年からカレーを商品化しました。

地元への愛を込めて

「うみのこ」カレーは、単なる食べ物以上の存在です。懐かしい味わいは、滋賀県で育った人々の心を温かくし、思い出を呼び起こすものです。客様からは「子どもの頃の思い出が蘇った」との声も多く、家族で楽しむ姿が見られます。

再現された絶品レシピ

今回の「うみのこカレー」は、学習船の料理長から受け取ったレシピを忠実に再現したものです。すりおろした滋賀県産のにんじんや、じっくり炒めた玉ねぎ、フルーツチャツネの甘さを加えたコクのある仕上がり。スパイシーさも考慮されています。

担当者は「忙しい日常の中で、懐かしい記憶を呼び起こす瞬間があります。このカレーを一口食べれば、素敵な思い出がよみがえるでしょう」と語っています。