「海辺の自然再生・高校生サミット 2025 in よこすか」の開催について
2025年11月1日と2日の2日間、神奈川県横須賀市にて「海辺の自然再生・高校生サミット」が開催されます。このサミットでは、全国から集まった約80人の高校生が参加し、海辺の生態系保全や「アマモ場」の再生活動に関する成果を発表することになっています。これは、次世代を担う若者たちが自らの手で海洋環境の保護に取り組む機会であり、非常に意義深いイベントです。
アマモ場の重要性
アマモ場は、海の中で小魚たちが隠れたり、エサを取ったりするための場所で、「海のゆりかご」とも称されています。そのため、海洋環境において非常に重要な役割を果たしています。高校生たちは、この貴重な生息場所の再生に向けて様々な研究を重ね、その成果をサミットで発表します。
本サミットでは、参加する高校生たちが日頃の研究や活動の成果を広く一般に公開し、意見交換を行う場となります。例えば、県立海洋科学高等学校からは、海の生態系を守るためのアイディアやユニークな取り組みが発表される予定です。
誰でも参加可能な入場無料イベント
イベントは無料で観覧できるため、多くの方が趣味や関心を持って参加し、新たな気づきを得ることができる貴重な機会です。地域の自然環境についての理解を深めるとともに、高校生たちの熱意あふれる取り組みに触れることができます。
詳細な開催情報
開催日:
- - 2025年11月1日(土曜日)
- - 2025年11月2日(日曜日)
場所: 横須賀市立横須賀総合高等学校
横須賀市久里浜6-1-1
主催は、NPO法人海辺つくり研究会とNPO法人共存の森ネットワークで、多くの協賛団体も名を連ねています。協賛には、一般財団法人セブン-イレブン記念財団、東京海上日動火災保険会社、マルハニチロ株式会社などが含まれており、この取り組みの重要性が伺えます。
後援には、三浦半島ブルーカーボン推進会議がついています。このように地域に密着した取り組みが、多くの団体の協力を得て進められているのは、非常に心強いことであり、大きな意義を持っています。
サミットでの高校生たちの取り組み
サミットでは、全国21校から参加する高校生が自らの研究成果を発表します。また、各校の活動の詳細は、公式HPで確認できます。
高校生たちの活気に溢れる発表を通じて、海の重要性や自然環境保護について、私たち一人ひとりがどう行動すべきかを考え直してみる良い機会かもしれません。ぜひ、足を運んで、若き海洋保護の担い手たちの情熱に触れてみてください。