90年のスピーチコンテスト
2025-10-08 14:51:27

90年の絆を祝う第3回スペイン語スピーチコンテストの魅力

言語を超えた交流の架け橋



2025年、特別な年度が日本に訪れました。日本とコスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、そしてニカラグアの外交関係が樹立してから90年。この記念すべき年を祝い、第3回スペイン語スピーチコンテストが開催されました。本コンテストは、いわば日本と中米をつなぐ言語の架け橋を構築する貴重な機会です。

コンテストの目的と意義



このスピーチコンテストは、国際理解や文化交流の推進を目的としており、特に若者たちがスペイン語を用いて自らの思いを発信する場となっています。参加者たちは自国の文化や価値観を伝え、多様なバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨しながら、語学力や表現力を競い合います。その結果、より深い理解とつながりが生まれます。

開催の詳細



2025年6月から本大会の参加者募集が開始され、全国から多くの応募が寄せられました。厳正な書類選考と予選を通過した20名のファイナリストが、最終選考に臨むことができました。この年々増している関心は、全ての主要都市に広がり、多様な文化を持つ参加者たちの参加によって実現されています。

最終選考の舞台



最終選考は、東京のインスティトゥト・セルバンテスで実施されました。この歴史的な機関は、スペイン語圏の文化と教育を促進する活動を行っており、コンテストの成功および意義を高める場となりました。また、外務省や各国大使館などからの後援を受け、多くの文化団体が協力して大会の成功に尽力しています。

ファイナリストの素晴らしいスピーチ



ファイナリストたちは高校生、大学生の部門ごとに、多様な背景を持つ才能あふれる若者たちが集まりました。各自が力強く発表したその内容は、観衆や審査員の心に響くものでした。特に、6歳の堀川カイラさんが発表した「Color carne(肌色)」は、深い視点からのメッセージで、多くの聴衆を魅了し、最優秀賞を受賞しました。彼女の明るい表情は、視聴者たちの心にも強い印象を残しました。

結びの言葉



本コンテストは単なるスピーチの競技以上の意味を持っています。それは、日本と中米の若者たちが集まり文化を共有し、友好を築く場なのです。スピーチを通じて、言語の壁を超え、互いの理解を深める重要性を認識する貴重な機会となりました。今後もこのイベントを通じて、国際的な視野を持つ人材が育成されることを期待しています。


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