日本画の魅力を体感するイベントが横須賀美術館で開催!
横須賀美術館にて、アートを通じて山と海をつなぐ「箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展」が催されています。これに関連した特別イベントが目白押しで、特に出品作家である日本画家・土屋禮一氏と齋正機氏が指導する講演会やスケッチ会が待ち遠しいところです。ここでは、おすすめのイベントをご紹介します。
土屋禮一による講演会:日本画の魅力を掘り下げる
土屋禮一氏は、日本芸術院の会員であり、金沢美術工芸大学の名誉教授でもあります。彼が講師を務める講演会では、作品や日本画の魅力について深く学ぶことができる貴重な機会です。イベントは2025年5月24日(土)14時より開催(開場13時45分)。参加費は無料ですが、「成川展」の観覧券が必要なので、事前にご用意ください。参加者は抽選で60名、事前申込みが必要です。
齋正機氏とのスケッチ会&鑑賞会
6月7日(土)には、齋正機氏が主催する「スケッチ会」と、その翌日8日(日)には「日本画さんぽ」が行われます。スケッチ会では、参加者各自がスケッチしたい場所を見つけ、齋氏と一緒に描き方や魅力的な視点を楽しく話しながらミニスケッチを実施します。参加者対象は中学生以上で、費用は500円(税込)。
日本画さんぽでは、展覧会場を一緒に巡りながら、出品作が持つ魅力や作家の思いを聞くことができる贅沢な時間です。この鑑賞会は、6月8日(日)14時から開催され、参加費は無料です。
特別な鑑賞サポートプログラム
また、展覧会期間中には「レティッサ オン ハンド」と呼ばれる網膜投影型視覚支援機器が貸し出されます。必要な方は事前に申し込みが必要で、詳細は美術館のウェブサイトを参照してください。このユニークな技術を活用し、視覚に障害を持つ方々も日本画の素晴らしさを体感することができます。
学芸員によるギャラリートーク
さらに、2025年5月18日(日)には学芸員によるギャラリートークも予定されています。このトークでは、展示室を巡りながら本展のハイライトや見どころを解説してもらえるので、深い理解を得られるとあって、参加者は早めに申し込みをしておくと良いでしょう。
参加申込方法とお問い合わせ
イベントへの参加は、当館のウェブサイトからの申し込みが必要ですので、忘れずにチェックしてください。各イベントの締切がありますので、早めに応募することをおすすめします。
美術館やイベントに関しての問い合わせは、横須賀美術館まで。日本画のきらめきを体感し、創作の楽しみを共に分かち合いましょう!