ブログで学ぶリテラシー
2025-03-12 19:22:37

創英ゼミナール、7000人規模でメディアリテラシー教育を開始

創英ゼミナールが提供する新たなメディアリテラシー教育



2024年3月15日(土)、学習塾「創英ゼミナール」を運営する株式会社創英コーポレーションが、メディアリテラシー教育プログラム「レイのブログ -Ray's Blog-」を約7000人の塾生に無償で提供開始します。このプログラムは、誤情報や偽情報の見極め能力を養うことを目的としたもので、世界中で急速に進展するメディア環境への適応力を強化する取り組みです。

偽情報の深刻化に立ち向かうために



近年、誤情報がもたらす社会問題は深刻化しています。世界経済フォーラムが発表したグローバルリスク報告書によれば、「誤情報・偽情報」は2024年の最も懸念される脅威として名を挙げており、特に生成AIの発展により、偽の画像や動画が容易に作成できる現代においては、一般市民が情報の真偽を把握することが難しくなっています。2024年1月に発生した能登半島地震では、偽の救助要請や陰謀論が広まり、救助活動に支障をきたす事態も発生しました。このような状況を受けて、創英ゼミナールは次世代を担う子どもたちにこの問題への対処力を身につけてもらうための教育プログラムを導入することにしたのです。

プログラム「レイのブログ」とは



「レイのブログ」は、慶應義塾大学発のEdTechスタートアップである株式会社Classroom Adventureが開発したプログラムです。このプログラムは、ストーリー形式の謎解きゲームを通じて、参加者が最新の誤情報や偽情報を見抜く力を自然に獲得していくという構成になっています。実際のファクトチェックを行う専門家が関与しているため、リアルな検証方法を学ぶことができ、プレイヤーは通常の授業では習得できない実践的なスキルを身につけることができます。

特に、生成AIによるフェイク画像の識別や、ジオロケーションを利用した真偽の特定など幅広い情報スキルを学ぶことができ、3カ月ごとに更新される新たな誤情報傾向に基づいてプログラム内容が改善されていきます。これにより、参加者は常に最新の情報環境に適応できるようになります。

新しい入試形態における学びの重要性



近年の大学入試では、学力試験に加えて情報収集力や論理的思考力が求められるようになってきました。こうした流れは学校推薦型選抜や総合型選抜といった多様な入試形態に反映されており、学生は単なる知識の暗記ではなく、情報を的確に分析し自ら表現する力も求められています。プログラムを通じて生徒たちは、情報リテラシーという21世紀型スキルを身につける機会を得るのです。

創英ゼミナールの教育理念



創英ゼミナールが目指す教育は、ただ単に受験合格を目指すのではなく、生徒たちが将来社会で自らの能力を発揮し、様々な課題に取り組む力を育むことです。学びを取り巻く環境は日々変化していますが、「合格」はあくまで通過点であり、それ以降の学びが重要視されるべきです。教育を受けるにあたり、重要なのは「学生時代に何を身につけるか」という視点です。

2024年には高校無償化が推進されるため、より多くの生徒が平等に教育を受ける環境が整いつつあります。創英ゼミナールは、これからも時代に即した教育を提供し、生徒たちの可能性を引き出すサポートを続けていくことを目指します。

プログラム取材のお知らせ



「レイのブログ」の実施に関する取材や撮影は、3月20日(木・祝)、22日(土)、23日(日)に行う予定です。参加する生徒たちの成長をぜひご覧ください。プログラムの実施状況や参加者の様子についての写真提供も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先



株式会社創英コーポレーション
広報・マーケティング部:渡邊
Email: [email protected]
Tel: 045-641-4119
公式サイト: 創英ゼミナール

各社概要


  • - 株式会社創英コーポレーション
所在地:横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー42階
代表者:豊川忠紀
設立:1999年
URL:創英ゼミナール

  • - 株式会社Classroom Adventure
所在地:東京都中央区新川1-7-2
代表者:堀口野明
設立:2024年9月
URL:Classroom Adventure

社会問題への意識を高め、次世代を担う子どもたちに必要な力を育む、創英ゼミナールの取り組みにご注目ください。


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