神奈川・箱根の温泉で春の訪れを感じる「桜の湯」リニューアルオープン
箱根の人気日帰り温泉「元湯 森の湯」が2025年4月12日(土)から、特別な春の入浴体験「桜の湯」を開催します。リニューアルされた森の湯は、神奈川県産の八重桜の塩漬を活用した、SDGsに配慮した新しい試みとして注目を集めています。
この春の「桜の湯」は、地元企業・神尾食品工業と協力して実現したもので、今年で4回目の開催となります。参加者は、大きな窓から庭園を一望できる内湯で、ほのかな桜の香りに包まれながら、癒しのひとときを楽しむことができます。入浴に使用される八重桜の塩漬は、神尾食品の製造過程で生じる「不揃い桜」と呼ばれる部分を利用し、廃棄を防ぐという環境への配慮も行っています。
選ばれたのは、赤い花が美しい「関山」、薄いピンク色の「普賢象」、そして「松月」という3種類の桜です。これらの桜は、匂い袋に入れられて湯に浮かぶことで、より豊かな香りを引き出します。もし、日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュしたい方にとって、まさに本格的な温泉体験が提供されることでしょう。
桜の湯の基本情報
- - 開催場所: 元湯森の湯
- - 開催期間: 2025年4月12日(土)~2025年4月30日(水)
- - 営業時間: 11:00〜20:00
- - 入場料金:
- 大人(中学生以上): 1,500円(税込)
- 子供(3歳~12歳): 1,000円(税込)
- 2025年4月1日以降、料金制度が変動しますので、詳細は公式HPを確認してください。
神尾食品工業について
神尾食品工業は、梅干しや桜花漬けを手掛ける漬物のトップメーカーで、地域に根付いた商品を展開しています。小田原を中心に、全国へと販路を広げ、旅行の土産品としても支持されています。詳細は
こちらから。
藤田観光について
1948年に箱根小涌園を開業し、観光業界に新風を吹き込んだ藤田観光。2025年には設立70周年を迎える同社は、さまざまなシーンに寄り添ったサービスの提供を目指しています。詳しくは
こちらを確認してください。
この春、再び生まれ変わる森の湯で、桜の香りと共に非日常の体験を楽しみ、心ゆくまで温泉の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。