岡山大学の挑戦
2025-09-13 20:51:18

岡山大学が地域スタートアップを盛り上げる新たな試みを披露!岡山スタートアップスクラム

岡山大学が取り組む地域スタートアップの支援



2025年9月9日、国立大学法人岡山大学は岡山コンベンションセンターで初開催の「岡山スタートアップスクラム」に参加しました。このイベントは、スタートアップ企業の事業成長をサポートし、地域企業との協力を促進することを目的としています。

約500人が来場し、会場は地域起業家の熱気であふれかえりました。基調講演やパネルディスカッション、さらに15社による事業プレゼンテーションとブース展示も行われ、多くの視点からスタートアップエコシステムの形成について考える機会が提供されました。

岡山大学発のベンチャー企業



特に注目を集めたのは、岡山大学から生まれた2つのベンチャー企業です。株式会社ABABAは、学生と企業の最適なマッチングをサポートするサービスを展開しており、就職活動の経験を生かした独自のアプローチが特徴です。代表の久保俊貴さんは、自らの体験を元にした革新的な採用支援の重要性を語りました。

一方、株式会社Aqzooは水族館の臨場感を自宅で楽しむことができるオンラインプラットフォームを提供しています。代表の堀内涼太郎さんは、自社のサービスがどのように人々の生活を豊かにするのかをプレゼンテーションで熱く語りました。

両企業は、その斬新な取り組みで参加者から大きな注目を浴び、岡山大学の持つスタートアップ支援の可能性を示しました。

共創イノベーションラボの紹介



また、岡山大学は会場内にブースを設け、さまざまな取り組みを紹介しました。その中でも共創イノベーションラボ「KIBINOVE」や、2025年12月2日に開催予定の「岡山大学R&D Showcase」などが特に注目されました。これらの取り組みは、地域の発展と大学の研究成果を結びつけるものです。

岡山大学はまた、岡山市と共に「岡山イノベーションコンソーシアム」を設立し、地域におけるイノベーションエコシステムの構築に取り組んでいます。これにより、地域のスタートアップ企業への支援体制を強化するとともに、大学と地域社会の連携を深めています。

今後の展望



岡山大学は、今後も大学発ベンチャーの成長を支援し、地域のスタートアップエコシステムの発展を推進することを目指しています。地域と大きなスケールでつながるイノベーション拠点となることへの期待が高まっています。

このイベントを通じて、地域から生まれる新たなアイデアやビジネスモデルが、岡山大学の取り組みをはじめ、より広範なスタートアップ界に与える影響を感じることができました。岡山大学が地域社会に与えるインパクトや、その可能性にぜひ今後も注目していきたいところです。


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