ノジマステラ神奈川相模原の久野吹雪選手が退団
神奈川県を拠点に活動する女子サッカーチーム、ノジマステラ神奈川相模原から、GK久野吹雪選手が2024-25シーズンをもって退団することが発表されました。17年間にわたり日本の女子サッカー界で活躍してきた彼女の退団は、多くのサポーターにとって衝撃と寂しさをもたらしています。
久野吹雪選手について
久野吹雪選手は、1989年12月27日生まれの35歳。神奈川県出身の彼女は、地元チームの本町SCからキャリアをスタートし、その後新林レディース、横須賀シーガルズ、武蔵丘短大CIENCIA、INAC神戸レオネッサ、伊賀フットボールクラブくノ一三重を経て、ノジマステラ神奈川相模原に加入しました。
その在籍期間は7年間にわたり、彼女はチームの守護神として多大な実績を残しました。彼女の素晴らしいセービングや戦術理解力は、数え切れないほどの試合でチームを支えてきました。
退団の決断
久野選手は自身のSNSを通じて、退団の決断に至った経緯と感謝の気持ちを明らかにしました。「環境を変えて、新しい挑戦がしたい」という思いを尊重してくれたクラブに感謝し、7年間の活動を振り返っています。特に「ノジマステラに関わるすべての皆様」への感謝の言葉は、チームを支えてきたファンや関係者への深い敬意を示しています。
サポーターへのメッセージ
彼女は、ノジマステラでの7年間は苦しい時期もあれば歓喜の瞬間もあり、すべてが支え合う中で過ごしてきたものであったと強調しました。最後に、今いる選手や今後加入する選手たちに対し、チームの歴史を創り続け、大きな光となって輝いていくことを願う言葉を送り、シーズンの残り試合に向けた意気込みも示しています。「残り5試合、勝利を掴むために共に戦いましょう!」とのメッセージは、仲間たちへの激励と同時に、ファンへも試合への応援をお願いするものとなっています。
これからの彼女の挑戦
久野選手の退団が決まり、今後のキャリアがどうなるのか注目が集まります。新たな環境での挑戦が、さらなる成長につながることを期待したいと思います。サポーターの皆さんも、彼女の新たな一歩を応援し続けていきましょう。そして、ノジマステラ神奈川相模原がこれからも更なる飛躍を遂げることを願っています。
ノジマステラの名は今後もサッカー界に刻まれ、久野選手もその一翼を担ってきたことを決して忘れません。彼女のこれからの道を応援し、またいつかピッチで逢える機会があることを願っています。