アプリで疾患管理
2025-05-14 14:41:27

横浜市立みなと赤十字病院と共同研究開始!疾患管理アプリ「FAROme」を活用した新たな診療モデル

横浜市立みなと赤十字病院と共同研究開始!



2024年10月より、株式会社プラスメディが横浜市立みなと赤十字病院と大阪けいさつ病院との共同研究をスタートさせます。この研究は、疾患管理を目的としたスマートフォンアプリ「FAROme(ファロミー)」に関連し、患者自身が病院外でも健康を管理できる新しいモデルを構築することを目指しています。

「FAROme」とは?



「FAROme」は、患者と医師がリアルタイムで情報を共有できるアプリです。このアプリを用いることによって、患者は日常的な健康状態や症状を簡単に入力し、医師はそれを基に患者の状態を把握することが可能になります。具体的には、設定された日常的な数値指標や症状の変化を日々受信することで、診断や治療方針を精緻に検討できます。

横浜市立みなと赤十字病院では、食物アレルギー患者を対象に研究が開始され、2024年4月25日から運用がスタートします。一方、大阪けいさつ病院では心不全患者を対象にし、5月14日から始まります。このプロジェクトに参画することで、患者は担当医の紹介を受けて無料でアプリをダウンロードし、QRコードを通じて疾患情報を入力できます。

患者へのメリット



この仕組みには、患者にとっての大きな利点が数多くあります。まず、健康情報がアプリで一元管理されるため、散乱していた医療データを把握しやすくなります。また、常に医療者に見守られているという安心感を得ることができます。さらに、担当医へ正確な状態報告が可能となり、より的確な医療サービスを受けることが期待されます。

さらなる新技術の導入へ



今後は、食物アレルギーや心疾患に限らず、潰瘍性大腸炎、乳がん、精神疾患、頭痛など、幅広い疾患に関する研究も順次開始される予定です。プラスメディは、アプリ「FAROme」の機能向上と、さまざまな疾患領域における社会実装の推進を目指しています。

会社情報



プラスメディについて


株式会社プラスメディは2016年に設立され、2020年にはSMBCグループの一員となりました。現在は、通院支援アプリ『MyHospital』やPHR機能を備えた『wellcne』を運営し、すでに26病院に導入されています。ユーザー数は15万人を超えており、ますます医療のデジタル化が進む中、重要な役割を果たしています。

  • - 代表取締役社長: 永田 幹広
  • - 本社所在地: 東京都千代田区神田神保町二丁目5番11号 神保町センタービル6階
  • - 電話番号: 03-6272-8251
  • - URL: プラスメディ公式サイト

医療機関情報


横浜市立みなと赤十字病院


大阪けいさつ病院


お問い合わせ


このプロジェクトに関するお問い合わせは、ファロミーサポートデスクまでお気軽にご連絡ください。

  • - 問い合わせメール: [email protected]
  • - 問い合わせ電話番号: 0120-263-262

新しい医療の形が進む中、より多くの患者が恩恵を受けられることを期待しています。


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