相模原で開催!国際自転車ロードレース「Tour of Japan」
相模原市で開催される年に一度の自転車レース「Tour of Japan(通称・TOJ)」が、今年も熱い戦いを繰り広げます。令和7年5月24日(土)に行われるこのイベントは、世界中から集まった選手たちが集結し、観客とともに盛り上がること間違いなしです。
開催概要
「Tour of Japan 2025 AMANO 相模原ステージ」として、今年で5回目となる相模原ステージ。開催されるのは、相模原市緑区の橋本公園前をスタート地点とし、津久井地域の自然豊かな道を周回し、フィニッシュ地点の鳥居原ふれあいの館までの112.3㎞のコースです。競技は8時30分にスタートし、約4時間の間に繰り広げられます。
今回も、ホームチームである「JCL TEAM UKYO」が出場し、4年連続での個人総合時間賞を狙っています。その迫力と技術の高さに、観客は心を奪われることでしょう。
交通規制について
大会当日は、レースに伴う大規模な交通規制が実施されますので、来場予定の方は必ず事前に情報を確認しておくことをおすすめします。公式ホームページ(
相模原ステージ公式サイト)で詳細が掲載されています。
「Tour of Japan」について
「Tour of Japan」は、国内最大級の自転車ロードレースで、毎年5月に行われます。8都府県を舞台にし、約100名の選手が連日さまざまなコースを制覇しようと競い合う様子は、見る者を魅了します。
特に相模原ステージでは、その自然豊かなコースを走る選手たちの姿が圧巻です。観客は、彼らの躍動感あふれるパフォーマンスに応援の声を送りながら、自分自身もその一体感を楽しむことができます。
ホームチームとアンバサダー
「JCL TEAM UKYO」は、元F1レーサーの片山右京氏が2012年に設立したチームです。2023年からは新たにトップランカーを揃えた体制で、TOJでの個人総合時間賞獲得を目指しています。また、ステージアンバサダーとして本市出身の元プロロードレーサー初山翔さんがレースの解説を担当する予定です。彼の解説を聞きながら観るレースは、さらに一層楽しさを増します。
観戦スポット
観客は、レースの進行に合わせて多様な観戦スポットで選手たちを応援できます。串川地域センター前や鳥屋地域センター前では地元団体による出店もあり、地域の特産物を味わうこともできます。そして、フィニッシュ会場の鳥居原ふれあいの館では、大型ビジョンによるパブリックビューイングや飲食ブースが設置され、多彩な催しが用意されています。特に、子ども向けの自転車体験教室やスタンプラリーは、家族連れにも嬉しい企画です。
相模原市で繰り広げられる自転車ロードレース「Tour of Japan」は、3つの観戦スポットを利用して、観客がともにレースの興奮を体感できるイベントです。自転車好きな方はもちろん、地域の活気ある雰囲気を楽しみたい方にもぴったりな一日を、是非お楽しみください。