「iGomi™」事業始動
2026-08-27 14:57:12

神奈川県がリチウムイオン電池の安全回収モデルを実証する「iGomi™」事業を開始

神奈川県が進める新しいリサイクルモデル「iGomi™」



2026年に向け、環境対策として注目される「iGomi™」事業が、神奈川県内で着実にその足跡を刻み始めています。このサービスは、リチウムイオン電池の回収、運搬、資源化のプロセスを一元的に提供するもので、JFEエンジニアリング株式会社が主導しています。

1. 背景と目的

近年、モバイル機器や家電からのリチウムイオン電池の排出が急増しており、それに伴う適切な処理方法が求められています。しかし、住民にとって電池の分別や廃棄が難しく、混入による事故の危険性が指摘されています。JFEエンジニアリングは、こうした課題を解決するために、分かりやすい回収システムと連携強化による効率化を目指しました。

2. iGomi™の特長

iGomi™は、
  • - 分別ガイドとAI識別機能:安全かつ簡単にリチウムイオン電池を分別できます。
  • - 安全性の確保:耐火・消火機能を備えた「iGomi™ BOX」が、万が一の発火にも対応。
  • - 効率的な回収体制:複数の自治体で連携し、自動的に回収を実施することで、効率的かつ経済的なリサイクルを実現しています。

3. 実証事業の展開

この事業は2026年秋頃の実施が計画されており、神奈川県の大和市、海老名市、座間市、綾瀬市という4つの市と協力し、実際の回収システムの運用を行う予定です。地域住民は、手軽に不要なリチウムイオン電池を廃棄できる体制が整い、回収業務は当社が一手に引き受けます。

4. 今後の展望

本実証事業を通じて得られたデータや知見は、国内外の自治体への適用を視野に入れた重要なステップとなります。JFEエンジニアリングは、安全な地域社会の実現と資源循環型社会を推進するために、引き続き研鑽を重ねていく考えです。

まとめ


企業と自治体が力を合わせ、持続可能な社会の構築を目指す「iGomi™」事業。神奈川県の取り組みは、別の地域へ広がる可能性を秘めた新たなモデルとなるでしょう。リサイクルの未来を見据えたこのプロジェクトの進展が楽しみです。


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