新刊『ペット法』
2025-11-10 09:29:46

ペットの法的地位を考える新刊のご紹介!2025年発売予定の書籍

ペットの法律問題を理解するための指南書



ペットが家族として認知される一方、法律の世界では依然として「物」として位置づけられている現状があります。この矛盾を背景に、日々増加するペット関連の法律問題に焦点を当てた書籍が、2025年12月2日に発売されることが決まりました。その名も『ペットは単なる「財物」ではない!? ― 事件類型別ペットに関する対応方針Q&A』です。

著者は弁護士の中間隼人さん。彼は、ペットの法務に特化した専門知識を持つペット弁護士として活動しています。

本書の特徴


この新刊は、日常的に弁護士が直面する案件の中で、ペットに関連する法律問題を体系的に整理したものです。内容は事件類型別に分類されており、まずは法律的な論点を発表し、その後Q&A形式で具体的な実例・裁判例を交えて解説しています。これにより、複雑な法律問題を理解するための道しるべとなることでしょう。

特に離婚や損害賠償、動物虐待、保護命令など、弁護士が日常的に扱うテーマにペットがどのように関連しているかを考察することで、実務対応の基本が身に付きます。具体的な対応フローをマスターすることで、クライアントに質の高いサービスを提供できるようになるでしょう。

対象読者


この書籍は、ペットが関係する法律問題で迷った経験がある弁護士、新たにペット法務を専門的に学びたい弁護士、さらにはペット関連のビジネスや動物保護に関わる方々にもお勧めです。また、学問的観点から“ペットの法的地位”に興味を持つ法学研究者や学生にとっても有益な情報が得られるでしょう。

価格・書誌情報


『ペットは単なる「財物」ではない!? ― 事件類型別ペットに関する対応方針Q&A』は、A5判・184ページで、定価は3,630円(税込)です。ISBNは978-4-474-04801-0となっています。

購入は、以下のリンクから可能です。

著者の紹介


著者の中間隼人さんは、横浜市で生まれ、一橋大学法科大学院を卒業後、弁護士登録を果たしました。現在は「人も動物も心豊かに暮らせる社会の実現」を目指して、ペット法務に専念しています。多数のペット関連企業の支援も行い、愛犬のコーギー・小太郎と共に生活しています。

この新刊が法律の世界でのペットの地位を深く理解するための一助となることを期待しています。法律とペットに興味のある方々にとって、必見の一冊となることでしょう。


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