神奈川県に新しい拠点が誕生
神奈川県みなとみらいに、新たにオープンイノベーションの拠点が設立されることが発表されました。株式会社eiiconの新しいオフィスは、2025年4月より「WeWork オーシャンゲートみなとみらい」に位置し、県内企業のプロジェクト実現や早期事業化を強力にサポートしていくことを目的としています。
eiiconの取り組み
eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営しており、これまでにも神奈川県内の企業と全国のスタートアップとのコラボレーションを推進してきました。特に、県の主催で开展される「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」では、質の高いベンチャー企業とのパートナーシップによる事業連携を目指し、累計で75件の共創プロジェクトを実現しています。
この新拠点が設立されることで、eiiconは神奈川県だけでなく、東京本社や他の支社、静岡・沖縄の拠点と迅速に連携し、企業のニーズに応じたサポートをさらに強化していく計画です。
新拠点の地理的利点
「WeWork オーシャンゲートみなとみらい」は、みなとみらい線の「みなとみらい駅」から徒歩2分という利便性の高い立地にあります。この場所は、ビジネスエリートや革新的なスタートアップが集まるエリアとして知られており、新たなビジネスチャンスを追求する上で理想的な環境と言えるでしょう。
担当者のコメント
新拠点の担当者である成富一仁氏は、「私たちはこの新しい拠点を通じて、地域経済の活性化に貢献したい」とコメントしています。また、杉村一織氏も「神奈川県のオープンイノベーションを支援することで、市場ニーズに応じた新たな価値を創出していきたい」と期待を寄せています。
オープンイノベーションとは?
オープンイノベーションは、企業が内部資源だけでなく外部の技術やメディアとの連携を取り入れることで、新たな価値を生み出すアプローチです。eiiconは、36,000社以上が登録された「AUBA」を通じて、企業とスタートアップ間のコラボレーションを実現し、持続可能な事業成長を目指しています。
この新しい拠点設立は、神奈川県におけるオープンイノベーションの新たな潮流を生む契機となるでしょう。地域企業の新しいビジネスモデルの創出を期待し、今後の展開に注目していきたいですね。
まとめ
神奈川県みなとみらいに新設されるeiiconの拠点は、地域の企業とスタートアップが一緒になって新しいプロジェクトを生み出すための重要なハブとなります。企業のニーズに柔軟に対応し、高い専門性を持つコンサルタントによる支援が期待される中、神奈川県内外の経済活性化に向けた第一歩を踏み出すこの動きから目が離せません。