WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ 2025 横浜
2025年5月11日、神奈川県横浜市の象徴的な場所、横浜みなとみらい地区で「WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ 2025」が開催されます。このチャリティーイベントは、途上国の子どもたちの飢餓を根絶する目的で国連WFP協会によって主催されます。参加者は、ウォーキングを通じて、アフリカの子どもたちを支援し、自身の健康増進も図ることができます。
イベントの概要と意義
このイベントは、2005年から始まり、これまでに約6万8000人が参加し、6000万円以上の寄付を集めてきました。特に今年は、横浜で行われる「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」と連携し、アフリカに焦点を当てた重要な一環として実施されます。
参加費の一部は、国連WFPがアフリカで展開している「学校給食支援」プログラムに使われます。このプログラムは、途上国の学校で給食を提供することで、子どもたちが教育を受けやすくなり、将来的な繁栄に繋がる大切な支援です。
コースと特典
参加者は、臨港パークを出発点とし、5kmまたは8kmのコースを選択して歩くことができます。コースの途中にはアフリカに関連するクイズも用意されており、楽しみながら学ぶことができます。また、9時30分からの開会式では、元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレスさんや横浜市の山中竹春市長、アフリカ各国の大使も参加予定です。
参加者には、記念品としてオリジナルトートバッグが配布され、さらにこのバッグを持参することで、当日開催されるカップヌードルミュージアムの入館料が無料になります(未就学児は無料)。
参加申込み方法と締切
参加申し込みは、2025年3月14日から始まります。申し込み方法はインターネットまたは電話ですが、定員に達し次第締め切りますので、早めの申し込みをおすすめします。参加費は一般1800円(うち寄付1000円)、小学生700円(うち寄付200円)です。
国連WFPの活動とは?
国連WFPは、食の支援を通じて飢餓の根絶を目指す国際機関で、2023年には120以上の国と地域で1億5200万人に食料を届けました。彼らの活動は、紛争や自然災害が発生した地域への緊急支援はもちろん、長期にわたる開発支援にまで及びます。
イベントへの参加は、自身の健康を促進するだけでなく、アフリカの未来を支える一助となります。また、これを機に多くの人々にアフリカの現状や支援活動について考えてもらえる良い機会となることでしょう。
最後に
横浜でのこの特別なイベントに参加して、アフリカの子どもたちに温かい支援の手を差し伸べましょう。健康的に歩きながら、心のつながりを感じる時間を過ごしましょう。詳しい情報や参加申し込みは、WFPウォーク・ザ・ワールドの専用ウェブサイトをご覧ください。