横浜発!子育て支援の新たなフレームワーク
2025年2月1日、横浜市にて、株式会社ピクニックルーム、NPO法人コドモト、株式会社Coannaの3社が業務提携し、新しい子育て支援サービスを開始します。この取り組みは、地域、企業、そして子供たちを巻き込んだ新たなモデルとして、子育て支援の充実を目的としています。
3社それぞれの強みを活かした支援モデル
この3社はそれぞれ異なる分野での専門性をもっています。株式会社ピクニックルームは、企業主導型保育事業である「ピクニックナーサリー」を運営し、子供たちの成長をサポートしています。同社の理念は「100年後の子育てをつくる」こと。代表取締役社長の後藤清子さんによると、「抱え過ぎない子育て・子育て支援」を実践していくことが、これからの代表的な方針なのだそうです。
NPO法人コドモトは、「子どもの育ちをみんなが見守る社会へ」というビジョンのもと、地域での子育て家庭への情報提供や、親子の居場所の創出を行っています。代表理事の上岡朋子さんは、「子育てしやすいまちづくりを楽しみにしている」と、その期待を寄せています。
そして、株式会社Coannaは、子供たちの創造力を育む体験型イベントを企画・提供しています。代表取締役社長の浜田郁さんは、子供たちと大人の共創によるまちづくりを目指しており、親子間の絆を深めるための取り組みを行っています。
子育て支援の5つの側面
この新しい子育て支援サービスは、「子ども」「保護者」「企業」「地域」「情報」の5つの側面からアプローチを行うとしています。これにより、より包括的かつ効果的なサポートが可能になります。地域の子供たちには新しい体験が提供され、自ら育つ力を育むことが目指されているのです。
企業向けには、子育てカウンセリングやコンサルティングサービス「ペアサポ®️」などの新しいサービスが導入され、地域の子育て世帯や関係者に向けた支援が強化されます。
子育てしやすい社会の実現に向けて
横浜から全国に向けて子育てや社会参加についての情報を発信することによって、子育てしやすい社会を築くための風土を醸成します。また、地域の企業も巻き込みながら、積極的に支援を拡大していくことが期待されています。
期待寄せられる新サービス
これからの時代、どのように子育て支援を行っていくのかは、私たちにとって重要な課題です。横浜に根ざした3社協力のもとで生まれる新しい子育て支援のモデルには、多くの家庭からの期待が寄せられています。
この連携は、地域の子育て支援の質を向上させ、より多くの家庭が、安心して育児に専念できる環境を提供することに寄与することでしょう。今後の成長と発展が注目されます。