匠の技が集う3日間!「よこはま匠フェスティバル」
2025年7月19日(土)から21日(月・祝)まで、横浜市役所アトリウムで「第3回 よこはま匠フェスティバル」が開催されます。このイベントは、洋家具の発祥地である横浜で地域の匠たちが集まり、ものづくりの技術や魅力を多くの人々に伝えることを目的としています。
イベント概要
「よこはま匠フェスティバル」では、地元神奈川の匠たちによる家具や椅子作りの実演が行われるほか、親子で楽しめるワークショップ、さらにキッチンカーによるグルメも堪能できます。入場は無料ですが、一部のワークショップは有料で予約優先となりますので、参加を検討している方はお早めにお申し込みください。
開催日時と場所
- - 日時:2025年7月19日(土)11:45〜18:00、20日(日)10:00〜18:00、21日(月・祝)10:00〜17:00
- - 場所:横浜市役所 アトリウム
- - 入場料:無料(ワークショップは有料)
オープニングセレモニー
フェスティバルの初日は、11:45からオープニングセレモニーが行われます。神奈川県家具協同組合の細貝理事長や横浜市役所の新谷課長が挨拶し、匠たちの技術やイベントの意義について話す予定です。
イベントの魅力
1. 匠たちの技に触れる
今回のフェスティバルには、横浜を拠点とする神奈川県家具協同組合に所属する職人たちが集います。彼らは国家から認定された技能士やマイスターとして、ものづくりの技術を受け継いできた実力者ばかりです。実演を通じて、実際にその技を目の当たりにし、触れることができる貴重な機会です。
2. ワークショップでの体験
子どもから大人まで楽しめるワークショップが豊富に用意されています。例えば、匠と一緒に折りたたみ正座椅子を作ったり、本革でコインケースを作成したりする体験が可能です。さらに、さまざまな年齢の参加者が一緒に学ぶことで、ものづくりの楽しさを家庭で共有できることを目的としています。
3. 食の楽しみ
キッチンカーも出店し、様々な料理を楽しめます。特に人気のクレープやステーキ丼は、多くの来場者に喜ばれています。美味しい食事を味わいながら、地域の食文化も楽しむことができます。
伝統を未来へつなぐ
横浜は1854年に開港し、洋家具の文化が根付いています。初めて洋式家具を作ったのは1863年で、様々な国からの影響も受けながら独自のスタイルができました。「よこはま匠フェスティバル」は、その繊細な伝統と現代のものづくりを結びつけ、次世代へと伝えていく役割も担っています。
特に、未来を担う子どもたちに本物の職人技に触れる場を提供することは、地域の文化を大切にする上で重要です。地元住民や訪れる観光客がこのイベントを通じて、横浜の地域性やものづくりの暖かさに触れる機会となることを願っています。
まとめ
横浜の匠たちが一堂に会する「よこはま匠フェスティバル」は、単なる展示会ではなく、訪れるすべての人がものづくりの魅力を体感できるイベントです。ぜひお友達やご家族をお誘いの上、参加してみてください。このフェスティバルが皆さんにとって、新たな発見や感動の場となることを期待しています。