『アニオー姫』再演
2025-11-05 12:53:28

2026年のKAATで再演!ミュージカル『アニオー姫』の魅力

歴史を舞台にした愛の物語



2026年9月、KAAT神奈川芸術劇場にて新たにミュージカル『アニオー姫』が初上演されます。この作品は、400年前の実際の出来事に基づいており、国境を越えた愛の物語が展開されます。このミュージカルの制作は、日越外交関係樹立50周年を記念しており、2023年に制作されたオペラ『アニオー姫』を基に、新たな楽曲を加えて新作として生まれ変わりました。

ストーリーの概要


この物語は、17世紀初頭の大航海時代を背景に、広南国の王女・玉華姫(後のアニオー姫)と日本の商人・荒木宗太郎の出会いから始まります。二人は運命に導かれ、再会し、愛に溺れ、結婚を決意します。しかし、王である玉華姫の父は、二人の真剣な思いを受け入れ、結婚を認めます。彼らは長崎に向けて旅立つのです。

長崎で元気に宗太郎を呼びかける姫の姿に、町の人々は愛称「アニオーさん」をつけて親しみを持つようになります。しかし、彼らの幸せを阻む戦乱の波が襲いかかります。果たして、二人の運命はどのように展開するのでしょうか。

豪華なキャスト陣とスタッフ


ミュージカル『アニオー姫』では、数々の舞台で活躍する田代万里生さんと小野田龍之介さんが主役の荒木宗太郎役をWキャストで演じます。また、アニオー姫役には宝塚歌劇団の音くり寿さんと、オーディションで選ばれたベトナム人女優が起用される予定です。その他のキャストには、今井清隆さん、吉沢梨絵さん、井料瑠美さんなど、実力派が揃っています。

総監督・演出の大山大輔さんをはじめ、作曲のチャン・マィン・フンさんなど制作陣も注目の顔ぶれです。

このミュージカルは、日本とベトナムの文化交流の象徴でもあります。両国の共同制作により、愛の力が時代を越え、国を越える姿を表現します。

情報と開催概要


開催は2026年9月11日から28日までで、全20回の公演が予定されています。会場はKAAT神奈川芸術劇場で、実行委員会はブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流促進協議会が担っており、共同主催は日本経済新聞社が行います。

公式サイトでは、チケット一般発売が2026年5月から開始する予定ですので、ぜひご確認ください。

このミュージカル『アニオー姫』は、日本とベトナムの友情を象徴する作品として、訪れるすべての人々に感動と希望を与えることでしょう。夢のような愛の物語を、ぜひ劇場で体感してください!


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