温かい災害食の提案
2025-01-17 09:28:57

阪神淡路大震災から30年、温かい食事の重要性を再認識

阪神淡路大震災から30年、温かい食事の重要性を再認識



阪神淡路大震災から2025年で30年が経過します。この節目を機に、災害時の食の重要性が再び注目されています。有限会社山本商事が開発した「HOTPLUSシリーズ」は、発熱剤を使用した食品加熱キットで、災害時の温かい食事提供を実現する新たなソリューションの一環です。2025年2月6日と7日に、パシフィコ横浜で開催される「第29回 震災対策技術展 横浜」において、これらの取り組みが展示されます。

温かい食事の必要性



1995年の阪神淡路大震災以降、多くの研究が行われ、災害時に提供される食事の暖かさが、被災者の心理的安定や健康維持に与える影響が広く認識されるようになりました。最近の令和6年能登半島地震を受けても、厳冬期に被災した方々の温かい食事のニーズは変わっていません。自助、共助、公助による温かい食事の迅速な提供が、被災者の気持ちに大きく寄与するとされています。

HOTPLUSシリーズの特徴



「HOTPLUSシリーズ」は、火や電気を使わずに誰でも簡単に温かい食事を準備できる画期的な製品です。特に、災害時に避難所や車中泊の状況下でも、短時間で温まる食事を提供できることが際立っています。主力製品には、

HOTPLUS マルチウォームバッグ


  • - 特殊2層構造を採用した袋タイプで、発熱剤と水の反応熱を利用して食品を温めることが可能。
  • - 避難時に貴重なお湯を準備する際にも便利で、粉ミルクやカップ麺用の温水も手軽に取得できます。

HOTPLUS あったかフードボックス


  • - 正式に特許を取得した製品で、2層構造のプラスチック容器でパックご飯や冷凍食品を収納・加熱できます。
  • - 全国各地の防災訓練を経て開発され、避難所での安全な使用が評価されています。

これらの製品は、災害時だけでなく日常生活やアウトドアシーンでの使用も想定されており、非常に汎用性が高いです。展示会では、温かく保存が効く災害食や、他のパートナー企業が開発した製品との試食やデモンストレーションが予定されており、新たな災害対策の形を提案します。

共同出展の企業と製品


共に出展する企業にも注目が集まっています。例えば、株式会社イマジョーは多種多様な防災食を専門に扱い、株式会社ウーケは無菌包装のパックご飯を提供。さらに、有限会社西谷が手掛けるオシャレな防災ボックスや、株式会社三笠会館が提供する家庭向けの有名レストランのレトルト食品も出展されます。

結論


災害時における「温かい食事」の提供は、単なる食事の問題に留まらず、心理的な支えとなります。有限会社山本商事の「HOTPLUSシリーズ」は、その現実に向き合った効果的な解決策です。防災食の重要性が再確認される中、今後ますますの発展が期待されるこの分野に、ぜひご注目ください。

展示会の詳細


  • - 日時: 2025年2月6日(木)・7日(金) 10:00~17:00
  • - 場所: パシフィコ横浜
  • - ブース番号: 1120~1124

展示会では、実際に「温かい災害時の食事」の体験ができるデモンストレーションも行われる予定です。ぜひ足を運んで、新しい災害対策の形を体験してください。


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