岡山大学の挑戦
2025-01-17 01:58:26

岡山大学が発信するJ-PEAKS事業の最新情報と取り組み

岡山大学が発信するJ-PEAKS事業の最新情報と取り組み



国立大学法人岡山大学が、2023年12月22日に文部科学省から「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に選ばれました。この取り組みは、研究力の向上を図るため今までにない規模の大学支援を行うものです。岡山大学は、これを通じて地域との連携を強化し、国内外の研究大学としての地位を確立しようとしています。

J-PEAKSとは何か?


「J-PEAKS」は、全国の大学が連携し、世界に通用する研究力を有する大学群を形成することを目的としています。その一環として、岡山大学は独自の「長期ビジョン2050」として「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」を掲げています。このビジョンのもと、様々な取り組みが開始されました。

「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」の発行


岡山大学では、今月26日に「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」と題した広報誌の第9号を発行しました。この号では、特にJ-PEAKSの取り組みに関連するトピックスを中心に紹介しています。特に注目されるのは、巻末に掲載された「イチオシの研究設備」として紹介された3次元光学プロファイラーシステム「Zygo NewView 7300」の共同利用に関する情報です。

研究力強化とイノベーション創出


岡山大学は、単なる研究開発拠点の構築にとどまらず、地域社会の中核大学としての責任を果たすため、全体的な組織改革を進めています。これにより、「学内の一部の組織だけが汗を流す改革」ではなく、大学全体が協力して改革を進める仕組みを整えています。この取り組みは、社会の変動に対して柔軟に対応できる大学を目指すためのものです。

組織改革の具体的な取り組み


岡山大学では、教員の機能分化を進めやすみに加え、研究と教育、マネジメントにおけるエフォートの配分を見直しています。また、事務職員や技術職員の育成を進めることで、研究マネジメント人材の育成も強化しています。さらに、教員が担う業務を見直し、「脱・教員中心主義」を掲げて、研究者が自由に研究に打ち込める環境を整備しています。これにより、組織のパフォーマンスを最大化しようとしています。

日本の研究力を牽引する存在へ


岡山大学はJ-PEAKSプロジェクトを通じて、日本の研究力向上に寄与するモデルケースを目指しています。山本聖二専門員は「これからの四半世紀、本学が世界を牽引する研究大学になるための挑戦」と言い切り、新たな価値と未来を創造するために邁進しています。

岡山大学は今後も社会変革を主導する研究大学としての役割を果たし、研究者が「ワクワク・ドキドキ」することができる環境を整備していく方針です。J-PEAKSを活用した取り組みは、地域社会との連携を強め、さらなるイノベーションの創出を目指して続けられるでしょう。

岡山大学のJ-PEAKS MONTHLY DIGESTの詳細については、公式サイトでもご覧いただけます。ぜひ、岡山大学の挑戦を応援してください!

岡山大学公式サイトへ

この「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」は、今後の社会への貢献を大いに期待される内容が詰まったものとなっています。さらなる取り組みや研究成果に注目して、地域と世界の未来を共創できるよう、岡山大学の進化を見守りましょう。


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