オリジン東秀が賃金改定を実施、従業員の働きやすさ向上へ

オリジン東秀、春季労使交渉が妥結

イオングループ傘下のオリジン東秀株式会社は、2025年度に向けた春季労使交渉の結果、従業員の賃金改定を行いました。この改定は、従業員がより安心して働ける職場環境を整えるためのものであり、経済環境や物価の上昇を考慮した結果となっています。

正社員とパートタイマーの賃金改定内容

今回の賃金改定の中で、正社員には平均17,339円の賃金増額が決まりました。この内訳は、基本給の引き上げが10,000円を含むもので、全体の増額額のうち12,281円が実質的な引き上げとなっています。これにより、正社員の生活水準が向上することが期待されています。

一方、パートタイマーについても、時給が88円の増額となり、これにより実質的な賃金引き上げは84円となります。この結果、パートタイマーの働く環境の改善も図られ、より多くの方に安心して働いていただけるようになります。

働きやすい環境づくりへの取り組み

オリジン東秀では、従業員が日々しっかりと業務を行ってくれていることへの感謝の気持ちを示すため、そして今後の会社の成長のために、労働条件の改善を通じて生活水準の向上を図っています。このような取り組みを続けることで、より良い職場環境を提供し続けることができるでしょう。

企業の成長には人材が不可欠です。これまでも人材採用や人的資本の投資を強化してきたオリジン東秀ですが、今後はさらなる成長に向けて、従業員が安心して働ける環境を構築していくことが求められます。こうした努力が、自社のブランド力を高めることにもつながるでしょう。