明日葉SDGs連携賞
2025-04-02 11:01:18

明日葉が連携賞受賞!SDGsへのアプローチが地域をつなぐ

明日葉がSDGs連携賞を受賞!地域をつなぐ子どもたちのアート



2023年2月6日、株式会社明日葉が神奈川県の「かながわ みんなのSDGs」において、連携賞を受賞しました。この賞は、地域の企業や団体が連携して持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んだ事例を評価するものです。明日葉と株式会社デコリアが共に手がけた取り組みが、高く評価された背景には、こどもたちの学びを深めるための独自のアプローチがあります。

取り組みの概要


今回の取り組みでは、明日葉が運営する放課後児童クラブで、デコリアが提案した「壁紙端材を活用したSDGsアート」を通じて、こどもたちに自分たちの住む地域について理解する機会を提供しました。この活動は、南足柄市や小田原市、湯河原町など、44カ所の放課後児童クラブで実施され、子どもたちが地域への愛着や誇りを育むことを目的としています。

4つのステップ


取り組みは「学ぶ」「描く」「シェアする」「発表する」という4つのステップに分かれています。まず、こどもたちは地域の魅力を理解するためのワークショップに参加し、「学ぶ」ことで地域の良さを再発見しました。そして、得た知識を基に、地域の自然や好きな場所を「描く」ことで、アート作品を制作しました。

壁紙端材の活用


特に注目すべきは、使われた素材です。デコリアが提供した黒板壁紙の端材をキャンバスとして利用したことで、環境にも配慮した作品作りが実現しました。このように、子どもたちが協力して一つの大きな作品を完成させる過程も、彼らのコミュニケーション能力やチームワークを育む良い機会となったのです。

オンラインでの地域交流


「シェアする」段階では、夏休み中にオンラインで他のクラブと作品を共有し、地域間の交流を図りました。この際、こどもたちからの質問が活発に交わされ、より深い理解が促進された様子が見受けられました。

公開展示と受賞理由


最後に、作品は「おだわらSDGsデイ2024」にて展示されました。多くの人々に見てもらうことで、こどもたちの努力や創意工夫が周知されることとなりました。選考委員からは、各パートナーが相互に強みを発揮し、経済、環境、社会の3つの側面で目標達成に貢献している点が評価されました。また、単にSDGsを学ぶだけでなく、実際に「描く」ことで地域への愛着を育む姿勢が特に素晴らしいと称賛されました。

明日葉の今後の取り組み


明日葉はこの受賞を契機に、今後も全国の放課後児童クラブにおいて、今回の取り組みを広げることを目指しています。地域の企業や団体との新たなパートナーシップを形成し、それぞれの取り組みを通じてこどもたちの成長を支える仕組みを確立していく考えです。

株式会社明日葉は、こどもたちの未来を育むため、地域との強固な連携をもとに、さらなる発展を続けていくことでしょう。今回の受賞を通じ、多くの人々にSDGsの重要性を伝え、地域全体で支え合う社会の実現に寄与していくことを期待したいです。


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