自動搬送ロボット導入
2025-11-04 09:01:22

イオンネクスト、八王子フルフィルメントセンターに自動搬送ロボット導入

自動搬送ロボットで物流革命を



イオンネクスト株式会社が、2026年に開業予定の八王子顧客フルフィルメントセンター(以下「八王子CFC」)に、株式会社LexxPlussの自動搬送ロボット「Lexx500」とその搬送システム「LexxTug」を導入することを決定しました。この取り組みにより、物流業界の効率化と新しい顧客体験の提供が期待されています。

八王子CFCの役割


八王子CFCは、イオンネット専用のスーパー「Green Beans」にて、新鮮な食材や日用品を取り揃え、お客様のもとへ迅速に届けるための大型物流拠点です。今までのセンターでは、冷蔵帯の台車搬送に電動ムーバーが使用されていましたが、安全性やオペレーターの作業効率に課題がありました。

LexxTugによる無人搬送


LexxTugの導入により、搬送プロセスが無人化され、オペレーターは入荷作業に専念できるようになります。これにより、CFC全体の供給能力が向上し、より迅速な商品配送が可能になります。

LexxTugとは


LexxTugは、かご台車や6輪台車の自動搬送ソリューションです。自動搬送ロボット「Lexx500」に装着することで、既存の台車を無改造で運ぶことができ、最大可搬重量は500kg、速度は時速約4.3kmに達します。この技術を活用することで、物流や製造現場における人手不足問題も緩和されるでしょう。

グリーンビーンズにおける革新


イオンが提供するGreen Beansは、最先端のAIとロボティクス技術を駆使し、顧客に対して快適で高度なサービスを提供しています。新鮮な食材を玄関先に迅速に届けることができることから、消費者にとっての利便性は格段に増すでしょう。さらには、徹底されたコールドチェーンにより、高品質な商品を保持することができる点も大きな魅力です。

LexxPlussのビジョン


株式会社LexxPlussは、「自律的産業インフラを構築する」というミッションを掲げ、ロボティクス技術を活用して物流業や製造業に革新をもたらそうとしています。Lexx500やLexxTug、さらにロボットによる統合制御システム「LexxFleet」を展開し、次世代の産業インフラを支える企業として成長を続けています。

今後の期待


八王子CFCにおける自動搬送システムの導入は、イオンネクストとLexxPlussの新たな物流革新の一歩となるでしょう。お客様にとっては、よりスムーズで信頼性の高い商品提供が実現するだけでなく、オペレーターにとってもより安全で効率的な作業環境が整うことが期待されます。今後の展開から目が離せません。


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