多様性を共有する座談会
2025-02-23 17:59:10

岡山大学で外国人留学生と企業のダイバーシティ座談会が初開催

岡山大学での初のダイバーシティ座談会



2025年2月23日、岡山大学は初めての外国人留学生と県内企業を対象としたダイバーシティ座談会を開催しました。このイベントには、ものづくり企業を中心として7社が参加し、外国籍の社員と岡山大学の留学生合わせて約30名が集まりました。

座談会の目的は、外国籍社員を雇用している企業と留学生が交流し、お互いを理解し合うことで、地域におけるグローバル人材の活用の可能性を深めることです。各テーブルは岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)の学生がファシリテーターとなり、多様なバックグロウンドを持つ参加者が議論を交わしました。

活発な議論の様子



「日本で驚いたこと」や「自国のユニークな文化」をテーマにしたディスカッションが、約3時間にわたって繰り広げられました。参加者はそれぞれの視点から意見を述べ、互いに理解を深めることができました。参加した企業の担当者は、「各国の留学生と直接会話することで、日本の強みや弱みを学ぶことが出来ました」と感想を述べ、参加したエンジニアも刺激を受けたようです。また、留学生は、「地元ワークで私と同じ国の人が活躍しているのを見ることができ、進路選択に役立てたいと思いました」と語りました。

今後の展望



この座談会は交流の場としての意義を持ち、今後も岡山大学は優秀な留学生の地域定着を促す取り組みを続ける意向です。さらに地域の活性化を図るため、こうしたイベントを継続的に企画・実施していく予定です。

岡山大学は、地域と国際社会との架け橋となるべくさまざまな支援活動を通じて、地域の産業界との連携を強化し、新たなイノベーションの創出を目指します。また、岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラムは、多様な国籍の学生が集まり、ダイバーシティやサステナビリティといったテーマを通じて新たな知見を得られる場としても注目されています。

まとめ



留学生と地域企業が共に学び合い、理解し合うことで、岡山のさらなる発展が期待されます。今後の岡山大学の取り組みにも注目が集まります。ぜひ、地域の企業や人々も積極的にこうした活動に参加し、ダイバーシティの重要性を実感してほしいものです。


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