AIによるBIM活用と業務最適化を考えるセミナー
2025年11月21日、建設業界の変革を目指すオンラインセミナー「第8回 建設イノベーションフォーラム」が開催されます。このイベントは、日本ビジネスプレス(JBpress)が主催し、株式会社Arentが登壇します。セミナーでは、AI時代におけるBIM(Building Information Modeling)の活用について詳しく紹介されます。
セミナーの詳細
このセミナーのテーマは「AI時代のBIMの正しい活用法は?─案件を超えて価値を生む『データ資産』戦略」です。AIとBIMの融合により、企業が直面している課題にどのように対応できるかが語られます。開催日時は11月21日の10:05から10:25まで、受講料は無料ですが事前登録が必要です。登録締切は11月20日15:00までとなっています。
プロフィール紹介
登壇するのは、株式会社ArentのBIMコンサルタント茅根哲朗氏。茅根氏は早稲田大学大学院を卒業後、日揮グローバル株式会社での経験を経て、Arentに参加しました。彼は、国際基準に基づくデジタル改革を推進しており、特にBIMの実務導入とDXの支援に力を入れています。彼の豊富な実務経験が、このセミナーにどのように反映されるのか非常に楽しみです。
建設業界の現状と必要性
近年、建設業界は多くの課題に直面しています。担い手不足や時間外労働規制、資材価格の高騰、カーボンニュートラルへの対応など、外的要因が多岐にわたります。これらの問題を解決するためには、単なる生産性向上だけでなく、根本的な構造改革が必要です。このフォーラムでは、省人化のための自動化技術、生成AIやデジタルツインの活用、そしてBIMやCIMを通じたプロセス革新について、多角的に議論される予定です。
企業の取り組み
株式会社Arentは「暗黙知を民主化する」をミッションに、建設業界におけるDXの推進に取り組んでいます。クライアント企業との協働を通じて現状の課題解決に取り組み、自社のSaaS製品なども展開しています。特に、Revit向けプラグイン「Lightning BIM」シリーズを通じてBIMの利用を容易にし、M&Aで幅広い製品ラインを涵養しています。これらの技術によって、建設業界が抱える構造的課題をテクノロジーの力で解決しようとしています。
参加方法
詳細な情報や申込方法は、JBpressの公式サイトから確認できます。興味がある方は、ぜひ事前に登録を行い、この革新的な議論に参加してみてください。デジタル革新が進む中で、業界の未来を切り拓く一助となるセミナーです。