新たな挑戦の酒蔵
2025-07-17 12:03:31

君津市の老舗酒蔵・宮崎酒造店が新たな挑戦へ、伝統を継承しながら進化する

君津市の老舗酒蔵・宮崎酒造店が迎える新時代



千葉県君津市に位置する「宮崎酒造店」は、150年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。地域の銘酒「峯の精」を製造し、多くの日本酒ファンに愛されてきましたが、最近、株式会社穴太ホールディングス(通称:穴太HD)による事業継承が発表され、新たな挑戦の幕が上がります。

事業継承とリブランディング



宮崎酒造店は慶応2年(1866年)に創業し、家族経営で伝統製法を守りながら、高品質な日本酒を作り続けてきました。2023年秋、穴太HDがこの酒蔵を傘下に加え、次世代へ向けた変革がスタートします。新商品の開発や、企業のホームページを一新することで、酒蔵の新たな魅力を広く発信する計画です。

「日本酒を、もっと身近に、もっと楽しく」という理念のもと、ワイングラスで洋食と合わせるスタイルなど、日本酒の新しい楽しみ方を提案しています。

新商品「makuake」の登場



事業継承後、初の新商品として登場するのが「峯の精 makuake 純米大吟醸」です。これは、人生の重要な節目や特別な瞬間にぴったりの一品で、2025年7月17日(木)から直営店舗で発売されます。

この日本酒は、精米歩合を50%まで磨き上げ、飲みやすい味わいを追求しました。辛すぎず甘すぎない味わいで、多様なシーンで楽しむことができるのが特徴です。成人のお祝い、転職、結婚、友人との集まり、自分へのご褒美と、さまざまな「幕開け」を祝うお酒として位置づけられています。

伝統の銘酒「峯の精」もリニューアル



古くから愛されてきた「峯の精」も、新たにリニューアルされています。これまでの「吟の舞」「ぎんから」という銘柄を基に、ラベルデザインを一新し、小瓶(300㎖)で販売開始。普段使いや特別な日まで幅広く利用できるようになりました。地域の名酒として、引き続き多くの人に親しまれる存在を目指します。

地元の恵みを生かす酒造り



宮崎酒造店は上総の米どころ小櫃平野に位置し、そこから湧き出る清水を酒造りに活用しています。樹齢800年のご神木に見守られながら、受け継いできた伝統的な技術で醸される日本酒は、地元消費者に支持されています。

今後はグループ会社との連携を深め、米専門店や農業法人からの原材料調達を進めることで、品質の高い日本酒の提供を目指します。新しい雇用も生まれる中で、世界に君津の地酒の魅力を広めていく計画です。

まとめ



宮崎酒造店は、伝統を守りつつ、新たな挑戦に取り組むことで、より多くの人々に愛される酒蔵を目指しています。今後の展開に注目し、ぜひ一度その味を体験してみてはいかがでしょうか。今から楽しみな「makuake」とともに、君津の豊かな地酒の世界を堪能してみてください。


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