新たなビールを羽田に!
羽田空港の旅客ターミナルに新たなクラフトビールが登場しました。これは、株式会社Beer the Firstが日本空港ビルデング株式会社及びJALUXと連携して開発した、廃棄予定のパンの耳を活用した発泡酒「Bready to Fly」の第2弾です。このビールは先行して発売された第一弾が瞬く間に完売し、さらなる需要に応える形でリリースされました。
第2弾の特徴とは?
新バージョンは、「アンバーエールタイプ」と「ウィートエールタイプ」という2種類のスタイルが用意されています。飲みやすさを重視し、特にこの2つはそれぞれ異なる魅力を持っています。アンバーエールタイプは、赤褐色でカラメルの香ばしさが特徴的。一方、ウィートエールタイプは苦味を抑えた滑らかな口当たりを楽しませてくれます。
これらの発泡酒は、サンドウィッチの製造過程で出たパンの耳を、ビールの原料である麦芽の約15%に使用することで食品ロスを削減する取り組みの一環です。美味しさだけでなく、環境にも配慮されたサステナブルな製品です。
デザインにもこだわり
新しい商品パッケージは日本空港ビルグループの社員によってデザインされています。そのパッケージには鮮やかなイラストが施され、爽やかな飲み口を想起させるビジュアルが特徴です。また、2本セットの製品には、パーム油の製造過程で生じる椰子殻を利用したオリジナルの箱に収められています。これにより、羽田空港限定のお土産としても利用できる点が魅力です。
「Bready to Fly」の名の由来
「Bready to Fly」という商品名は、空の旅を楽しむ気持ちを表現した「Ready to Fly」と、パンの風味を意味する「Bready」を掛け合わせたものです。このネーミング通り、パンの耳から生まれる新しい味わいが特徴で、思わず飲んでみたくなる一品です。
商品情報
- - 商品名: Bready to Fly(アンバーエールタイプ/ウィートエールタイプ)
- - 品目: 発泡酒
- - 原材料名: 麦芽(外国製造)、パン、ホップ
- - アルコール分: 5%
- - 販売価格: 2本セット(箱入り)1,650円(税込)
- - 容量: 330ml(1本)
なお、販売場所は羽田空港第1ターミナルの各店や第2ターミナルに隣接した店舗で、数量限定のため早めの購入が推奨されます。
サステナブルなクラフトビール文化
株式会社Beer the Firstは、新たなブルワリーブランド「UTAGE BREWING」を2023年8月に立ち上げ、サステナブルなクラフトビールを発信しています。目を引くパッケージデザインや、廃棄予定の食材を活用する新たな挑戦を通じて、消費者に食品ロスの問題を考えるきっかけを提供したいとしています。
食の楽しみと共に環境保護に貢献する「Bready to Fly」をぜひお試しあれ!
詳しい情報は公式ウェブサイトでご確認ください。