注目の新サービス「n=FACT」
2025年2月25日、株式会社PRIZMAは、広報活動の新たな支援として「n=FACT」を提供開始します。このサービスは、PRIZMAが約5,000件の調査実績を基に、企業の広報業務にとって重要な「リサーチ力」「企画力」「メディアリレーションズ」の3つの要素を組み合わせたものです。
背景にある広報の課題
近年、企業の広報担当者503名に行った「広報の業務委託活用実態に関する調査」では、実に90%が社内リソース不足を訴えています。特に、「プレスリリースの作成・配信」が最も多い委託内容(43.1%)であり、次いで「メディアリレーションの強化」や「専門知識の活用」が求められている実情が浮き彫りになりました。このようなニーズに応えるため、PRIZMAは、データに基づく情報発信と、約1,400名のメディア登録を有する『CLOUD PRESS ROOM』との連携を実施します。
n=FACTのサービス内容
「n=FACT」では、2つの主な要素が提供されます。まず一つ目は、調査リリースの企画から実施、レポーティングまでの一連の流れです。企業は、自社に最適な調査内容をもとにプレスリリースを作成し、データ分析を経て、質の高いリリースを配信することが可能です。これにより、企業は公表した情報の信頼性を高め、効果的なPR活動を行えます。
二つ目は、CLOUD PRESS ROOMを活用したPRメディアセミナーやメディアミートアップの開催です。ここでは、実際の広報活動に必要なスキルや知識を学ぶ場として提供され、実践的なつながりを促進します。広報担当者と報道関係者間のコミュニケーションがより深まることで、より良い報道関係が築かれることを目指しています。
各社からのコメント
同社のCONNECTED MATERIALの河野社長は、「『n=FACT』のリリースにより、企業のPR課題に対して解決の糸口を提供できると感じています。多くの企業様が抱える『社内での理解が得られない』という問題にも寄与するサービスです」とコメントしています。また、PRIZMAの杉本社長は、「PRIZMAの調査リリースを基に、メディアリレーションを構築することで、広報活動が取りやすくなると考えています」と力を込めています。
PRIZMAとCLOUD PRESS ROOMの特長
PRIZMAは、独自の調査を活かした情報発信を行い、メディア露出の機会を高めることを目指しています。その一方で、CLOUD PRESS ROOMは、企業のPR活動を仕組化し、どのような企業でも高い水準でのPRを実行できるよう全力でサポートしています。どちらも、広報の新たな地平を切り開く存在として、企業と報道の架け橋となることでしょう。
まとめ
このように、PRIZMAが提供する「n=FACT」は、広報担当者が抱える多くの課題を解決へ導くための画期的なサービスです。PR業界が進化する中、企業の広報戦略に大きな影響を与えることでしょう。ぜひ、今後の展開にご注目ください。