箱根で楽しむ！芸術とジャズの饗宴「風神雷神と共鳴するJazz演奏」

箱根町の「箱根小涌園天悠」で、特別な日帰りプランが用意されています。それは、岡田美術館の圧巻の大壁画「風・刻（かぜ・とき）」の前で行われるジャズ演奏会。その名も「風神雷神と共鳴するJazz演奏」です。アートと音楽が融合し、非日常を体感できるこのイベントは、贅沢な一日を約束します。

壁画の前で演奏されるジャズの魅力

岡田美術館が所有する福井江太郎氏による「風・刻」は、縦12メートル、横30メートルにも及ぶ壮大な壁画。この作品は、俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」をモチーフにした力強い表現が特徴です。ジャズ演奏は、この迫力ある本作の前で行われ、演奏者たちの音楽が新たな生命を吹き込みます。

本イベントでは、音楽とアートが一体となる珠玉の体験が提供され、愛と平和をテーマにした名曲がジャズアレンジで奏でられます。音楽が壁画の神々の力強さを引き立て、聴く人々に深い感銘を与えることでしょう。

日帰りプランの詳細

本イベントは、入場料金15,000円（税込）でお楽しみいただけます。この料金には、岡田美術館の入館料、蕎麦貴賓館での食事、そして元湯森の湯での温泉入浴が含まれています。一日の流れとしては、まず11:30に蕎麦貴賓館でランチを楽しみ、13:00からは温泉でリラックス。午後の時間には館内の観覧を経て、17:10からジャズ演奏の鑑賞を予定しています。この贅沢なプランを通じて、箱根の自然や文化、美食を一度に体感しましょう。

演奏者と内容

今回のジャズ演奏には、コントラバスの入船裕次さん、アコーディオンの青木まさひろさん、クラリネットの宮脇惇さんが参加します。彼らの演奏は、壁画の持つメッセージと調和し、聴く人々に新しい形のアート体験を提供します。特に、風神雷神の壮大さにインスパイアされた演奏は、心に残る思い出となることでしょう。

美術館と温泉の魅力

岡田美術館は、江戸絵画や現代アートを広く展示しており、2025年6月からは「愛と平和の江戸絵画」展が予定されています。この展示では、江戸時代の人々の生活や愛、平和を描いた作品が多く紹介され、訪れる人々の心にやすらぎを与えます。

また、元湯森の湯では、自然に囲まれた温泉で心身ともにリラックスできます。美しい風景を眺めながらの入浴は、疲れを癒す最高の時間となるでしょう。