プロティアン・キャリア協会公式YouTubeチャンネルが始動!
日本を代表するキャリア開発団体である一般社団法人プロティアン・キャリア協会が、新たに公式YouTubeチャンネルを立ち上げ、「人的資本経営最前線」という新企画を開始しました。この取り組みは、現在の職場環境やキャリア構築に関わる重要なテーマを、多角的に掘り下げていくものです。
「人的資本経営最前線」とは?
初回のコンテンツでは、同協会の顧問であり、ロート製薬の元取締役(CHRO)である髙倉千春氏と、協会代表理事の有山徹氏が対談を行い、「人的資本経営」をテーマに議論を繰り広げます。その内容は、企業の成長や社員のキャリアにおける新たな視点を提供してくれることでしょう。
この企画では、人的資本経営や組織の変革、キャリア戦略といったトピックが中心になり、職場における組織と個人の関係性を深く探求していきます。それにより、視聴者は現代のキャリア形成に必要な知識とヒントを得ることができます。
背景と開設への思い
プロティアン・キャリア協会は、設立から4年で約30万人と200社以上の企業にリーチし、現代版プロティアン・キャリア理論を普及させてきました。この理論の中心には、環境の変化に柔軟に適応し、自身も変化しながらキャリアを築くという「変幻自在」の考え方があります。このYouTubeチャンネルを通じて、情報発信の方法も進化させていく意気込みです。
毎月開催されるイベントには80~100名が参加し、高い需要を集めています。これまでは対面イベントが中心でしたが、YouTubeを用いることで、いつでもどこでもコンテンツにアクセスできる環境を整備し、より多くの人々に情報を届けることが可能になります。
「人的資本経営」の重要性
近年、日本経済新聞が発表した調査では、従業員の58%が自社の人事戦略を理解していないという結果が明らかになりました。この調査は、企業がこの課題に取り組む必要性を示唆しています。そこで、プロティアン・キャリア協会はYouTubeを通じて、「人的資本経営」の理解促進に貢献したいと考えています。
さらに、髙倉氏が語る「人的資本経営の知恵袋」シリーズは、過去に行われたイベントの内容を振り返りながら、現在の課題を整理し、解決に向かって進むための指針を示してくれるでしょう。
今後の展望
今後はさまざまなコンテンツが配信予定です。
- - プロティアン・キャリア理論に関する解説動画
- - サービス導入企業へのインタビュー
- - 認定メンバーからの実体験談
- - 過去のイベントのアーカイブなど
このように、多彩なコンテンツを通じて、組織や個人にとっての価値ある情報が提供されます。人事担当者やキャリア構築に興味がある方々にとって、必見のチャンネルになることでしょう。
まとめ
プロティアン・キャリア協会の公式YouTubeチャンネルは、キャリア形成や人的資本経営を考える上で非常に有用な情報源と言えます。今後の配信を楽しみにしながら、自らのキャリアや組織の発展に役立てていきましょう。また、髙倉氏が登壇する「人的資本経営2025マニフェスト」イベントにも注目です。情報の受け手として柔軟にキャリアを築いていきましょう。