ダイケンの宅配ボックスが子育てグリーン住宅支援事業の補助対象に
株式会社ダイケンは、国土交通省と環境省が推進する『子育てグリーン住宅支援事業』の補助金を受ける対象として、自社製品の宅配ボックス『TBX-D型』および『TBX-BD型』が認定されたことを発表しました。この取り組みは、カーボンニュートラルの実現に向けた一環として、新築やリフォームを行う家庭に対し環境に配慮した住宅環境を提供することを目的としています。
子育てグリーン住宅支援事業とは?
この支援事業は、特に子育て世帯など物価上昇の影響を受けやすい家庭に、省エネ性能の高い住宅の導入を推進するものです。新築住宅においては、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を大幅に上回る省エネ住宅を実現し、また既存の住宅についても省エネ改修を支援します。国の目標は2050年までのカーボンニュートラルの実現です。
対象となるダイケン宅配ボックスの詳細
認定されたダイケンの宅配ボックス『TBX-D型』と『TBX-BD型』は、共用・複数ボックスタイプであり、マンションに最適です。『TBX-D型』は機械式ダイヤル錠を採用し、『TBX-BD型』は電池式プッシュボタン錠を備えています。
この宅配ボックスの特徴は、世帯数に応じたユニットの組み合わせが可能で、電気工事を必要とせず保守点検のコストがかからない点です。また、後からの設置も行えるため、リフォーム工事の際にも便利です。
補助金交付申請について
宅配ボックスの設置と補助金申請を行う際には、対象住宅にて「子育て対応改修」(宅配ボックスの設置と合わせて必須工事を実施する必要があります)。必須工事には地域の断熱改修やエコ住宅設備の設置が含まれます。補助金額はボックス1台につき1.1万円、1物件あたり最大20ボックスまで申請可能で、合計で22万円までとなっています。
実施に当たっては、事前に事務局にお問い合わせすることをお勧めします。詳細な情報は『子育てグリーン住宅支援事業』の公式サイトをご確認ください。
ダイケンの取り組みと製品情報
ダイケンは1924年に創業し、建築金物や外装建材などを手掛けてきた実績ある企業です。最新の技術を駆使し、日々の生活を快適にする製品開発に努めています。また、公式ブログでは、『子育てグリーン住宅支援事業』の対象製品に関する資料を無料でダウンロード可能です。
住宅を支える長年の経験と実績を持つダイケンの製品群は、ビルや集合住宅をはじめとしたあらゆる場所で活躍しています。今後も地域社会のより良い住環境の実現に向け、さらなる努力を続けることでしょう。ぜひ、この機会にダイケンの製品を利用してみてはいかがでしょうか。