FMヨコハマ、三浦市との包括連携協定締結で地域活性化に向けた新たな一歩

FMヨコハマ、三浦市と包括連携協定を締結

FMヨコハマが令和5年、三浦市との包括連携協定を結び、地域との関係を一層深めることとなりました。この協定は、神奈川県内の行政との連携としては二例目のものであり、40周年を迎えるFMヨコハマの新たな挑戦の一環でもあります。

三浦市は、その自然の美しさと豊かな海の資源で知られる地域です。この市は「海業」の発祥地としても名高く、その土地の魅力を，更に広げるためにFMヨコハマが貢献していく計画です。

包括連携協定の内容

FMヨコハマと三浦市の包括連携協定の内容は多岐にわたります。以下にその主要なポイントを紹介します。

1. 三浦市の魅力を高めるための取り組み

FMヨコハマは、メディア力を生かし、三浦市の観光ビジネスの振興に寄与することに力をいれています。また、神奈川県内の高校との連携を深め、学生たちが三浦市の特色や課題を考えて提言できる機会を創出します。

2. 子供たちの未来を育む教育プログラム

FMヨコハマのスタッフが学校を訪問し、地域との関連性やラジオ放送の意義を伝える授業を実施します。キャリア教育と社会情報を柱に、子供たちに多様な視点を広げてもらう狙いがあります。

3. 地域経済の活性化

FMヨコハマの関係者が地元企業や店舗と協力して、新たな三浦市の特産品を開発するプロジェクトを進めています。これによって三浦市の経済を活性化し、新たな魅力を提供していく予定です。

4. 防災対策に関する取り組み

三浦市とFMヨコハマは、海に囲まれた地域特有の防災情報の把握と発信を目的として、災害被災ホットラインを設置します。これにより、災害時における迅速な情報伝達と地域の安全を図ります。

5. その他の地域活性化への取り組み

協定の内容は、上記の項目を含め、今後の地域活性化に向けた様々なプロジェクトが展開される予定です。FMヨコハマは、ラジオ放送の特性を生かして、活動を広い範囲で展開していきます。

約40年の歴史を持つFMヨコハマ

FMヨコハマは1985年に日本初の独立系FM局として誕生し、神奈川県内で地域に根ざした放送を続けています。心地よい音楽だけでなく、様々な情報を発信し続けてきました。そして、2025年には開局40周年を迎えることから、これを機にさらなる地域貢献へと意気込んでいます。地元横浜を象徴するメディアとしての役割を果たし、今後も地域の皆さんとともに歩んでいく所存です。