D&Iデイズの魅力
2025-01-10 01:00:42

岡山大学が推進するダイバーシティ&インクルージョンデイズの取り組み

岡山大学が進めるダイバーシティ&インクルージョンデイズ



岡山大学は、2024年11月から12月にかけて「ダイバーシティ&インクルージョンデイズ(D&Iデイズ)」を開催しました。この取り組みは、大学内での多様性を尊重し、包摂的な環境を育成することを目的としています。多くの人々がさまざまなバックグラウンドを持ち、共に学ぶ場を提供することで、より良い社会の創造につなげていこうとしています。

研修:やさしい日本語の重要性



11月15日には岡山外語学院から中島正恵氏と佐藤恭子氏を招いて、「やさしい日本語研修」が行われました。この研修では、日本語に不慣れな方々にもわかりやすく情報を伝える方法について学びました。特に、日本特有の「空気を読む文化」や曖昧な表現が多い日本語の背景を振り返り、相手に対する配慮が求められることが強調されました。

研修の後半では、日常的な日本語の表現をよりシンプルにし、日本語を母国語としない人にも伝わるようにするためのワークショップが実施されました。参加者たちは、楽しみながら新たな表現方法を試し、それぞれのコミュニケーションスキルを磨く貴重な体験を得ました。

業務体験会とボッチャ大会



11月29日には、地域貢献の一環として、学校のシンボルであるいちょう並木の落葉清掃が行われました。この体験会には、大学の関係者を含む多くの参加者が集まり、協力して掃除を行い、キャンパスの美化に努めました。清掃活動には、学長をはじめとする教職員や学生が参加し、コミュニティに対する責任感を再認識しました。

そして、12月9日には教職員と学生を対象としたボッチャ大会が開催され、16チームが参加し熱い戦いを繰り広げました。準決勝ではグッドジョブセンターの2チームが進出し、同じ組織同士の決勝が展開されるという盛り上がりを見せました。

合理的配慮の意識を高めるオンライン研修



また、11月11日から29日には、全教職員と学生を対象とした「合理的配慮」に関するオンライン研修が実施され、1,078名がこの研修に参加しました。多くの受講者からは、自身の理解を深めることができたとの声が寄せられ、今後の活動に向けた前向きな意識が広がりました。

岡山大学の今後に期待



岡山大学は、このように多様性と包摂の理念を基に、さまざまな活動を展開しています。今後もD&I推進に対する意識を高め、全ての人々が自分らしく生きられる社会の実現を目指し続けます。地域の中核的な研究大学として、岡山大学の取り組みにこれからも注目が集まることでしょう。活動の詳細は、公式ウェブサイトでも確認できます。興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。

岡山大学ダイバーシティ推進本部でさらなる情報を入手できるほか、次回の「ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム in OKAYAMA」も楽しみにしましょう。


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