三溪園観梅会
2025-02-05 13:37:23

横浜・三溪園で実施される第51回観梅会の魅力とイベント情報

横浜・三溪園 第51回観梅会のご案内



横浜市中区にある国指定名勝の三溪園では、2025年2月9日(日)から3月3日(月)まで、第51回観梅会が開催されます。このイベントは、江戸時代から続く梅の文化と歴史を感じることができる貴重な機会です。

梅の魅力を堪能できる観梅会



三溪園の観梅会は、創設者の原三溪が明治41(1908年)に梅林の完成を祝って始めたもので、今年で51回目を迎えます。この期間中、園内には臥竜梅や中国から贈られた緑萼梅といった珍しい梅の木が見られ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

観梅会中は、梅に関するさまざまなイベントも実施されます。梅の盆栽展やお雛様の展示、俳句大会など、四季折々の日本文化に触れることができる特別なプログラムが盛りだくさんです。

無料の麦茶接待



観梅会の期間中、初音茶屋では無料で麦茶を提供します。これは、1915年に訪れた作家・芥川龍之介も気に入ったお茶接待を再現するもので、来園者が気軽に休憩を取れるスペースとして、是非ご利用ください。この麦茶サービスは、土・日・祝日のみの提供ですが、泉の風を感じながら味わうお茶は心和むひとときを提供してくれることでしょう。

様々なイベント情報



盆栽展



2月9日から16日までの間、梅をテーマにした盆栽が約40点展示され、中央広場を華やかに彩ります。また、特に楽しみな俳句大会は2月23日(日)に開催され、参会者は園内を散策した後に自身の句を投句できます。

茶の湯体験



特別な体験イベントとして、2月9日(日)には白雲邸を舞台にした和菓子作りと茶席体験のプログラムがあります。こちらは定員制のため、事前に申し込みが必要で、参加者には日本の茶文化を深く理解する機会が提供されます。

お雛様の展示



この期間、お雛様の展示も見逃せません。戦前に寄贈されたお雛様が旧矢箆原家住宅に飾られ、豪華な御殿飾りからかわいらしい豆雛まで、多彩なお雛様のコレクションが楽しめます。

特別な出店



さらに、抹茶の魅力を知るためのポップアップカフェ「茶論 望塔亭」が新たにオープンします。これには、お茶や製法を学ぶワークショップも含まれており、普段味わえない本格的な茶道体験が楽しめます。

三溪園について



三溪園は約17.5ヘクタールの広大な敷地に広がり、古建築と自然が美しく調和しています。歴史的な背景をもつこの庭園は、開放感あふれる日本の美を体感できる場所として、訪れる人に深い感動を与えています。

この素晴らしい三溪園の観梅会にぜひ足を運んで、梅の花が咲き誇る風景の中で、日本の伝統文化に触れる特別な時間を過ごしてください。


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