トヨクモ、PrintCreatorに新機能を追加
トヨクモ株式会社は、ビジネス向けのクラウドサービスを提供し、すべての人を非効率な仕事から解放することを目指しています。この度、業務改善プラットフォーム「kintone」と連携したPrintCreatorに「マイナンバーカードで本人確認」機能を追加しました。これにより、電子契約の依頼先において、デジタル庁が提供するデジタル認証アプリを利用することで、安全かつ簡単に本人確認ができるようになります。
安全性が向上する新機能
新たに搭載された「マイナンバーカードで本人確認」という機能を利用することで、契約時の重要な情報、例えば氏名や住所の入力ミスを防ぐことが期待されます。また、本人確認が完了した人のみが契約画面にアクセスできるため、電子契約の安全性も徹底的に向上されます。
このシステムは、PrintCreatorのプロフェッショナルコースに組み込まれており、従来のオプション機能ではなく、基本機能として提供されています。利用者は、QRコードを介して本人確認を簡単に行うことができ、安心して電子契約を進めることができます。
利用シーンの拡大
具体的には、以下の場面で「マイナンバーカードで本人確認」機能が役立ちます。
- - サービス利用申込書の署名時における本人確認
- - 機密保持契約書の署名時の本人確認
- - 雇用契約書や労働条件通知書の確認時の本人確認
- - 業務委託契約書や不動産売買契約の署名時に不正アクセスを防ぐための本人確認
こうした機能は、特に機密情報を扱う企業や不動産業界などでの利用が期待されています。
PrintCreatorの利用方法とお試し
PrintCreatorは無料お試し期間を設けており、全ての機能を体験できるチャンスがあります。契約書の作成やオンラインでの署名を行う場合にも、簡単に利用を開始できるため、興味のある方はぜひお試しください。詳しい情報や利用開始の手続きについては、下記のリンクからご確認頂けます。
デジタル庁提供のデジタル認証アプリ
デジタル庁が提供しているデジタル認証アプリは、マイナンバーカードを使用した認証が簡単かつ安全に行えるため、多くの場面での利便性が高まっています。現時点でマイナンバーカードの保有率は70%を超え、その利活用がますます広がりを見せています。パソコンやスマートフォンのどちらでも操作可能で、特にIT初心者の方でも安心して使用できる設計となっています。
まとめ
トヨクモ株式会社のPrintCreatorに「マイナンバーカードで本人確認」機能の実装は、ビジネスの現場において電子契約の安全性を一層高めるものです。今後もトヨクモは、デジタル庁との連携を強化し、サービスの向上に努めていく姿勢を見せています。この新機能が、多くの企業や個人の業務において大きな助けとなることでしょう。